やはり出てきた名前
経済産業相のあっという間の辞任の前日、
枝野前官房長官がTVの報道番組に
生出演しているのを見た。
3月11日の地震以来、しばらくは、
枝野氏の顔を見ない日はなかった。
原稿を読み上げるというよりは、
自分の言葉で冷静に話す、その姿勢は
土曜日の番組でも、見受けられた。
新内閣が発足した時に、枝野氏の名前がなかったことは、
まぁ当然かなと思ったし、しかし、なんだか残念な気分だった。
信頼のおける政治家など、期待してはいけないが、
この経験を糧にできる人ではないかと思ったし、
TV出演の際、自身もそう思っていらっしゃるよう
な発言があった。
しばらく、充電して…
そのはずだったのだろうが、こんなことになって…。
経済産業相が辞任した時に、枝野氏がいいだろうが、
やっぱり、充電期間は必要じゃないか、と思ったのに、
あらあら、決定してしまったよ。
そして、早速、自民党から問題視。
急がなきゃならないのはわかっているけれども、
一足飛びにはいかないだろうから、
腰据えてやって欲しい。
前官房長官が、経済産業相として、どう働いていくのか
かなり注目するところである。
(えらそう…政治なんかよくわかりもしないくせに
でも、枝野氏には頑張ってもらいたい。なんでか…)