トロル
北欧の昔話といえば『三びきのやぎのがらがらどん』
マーシャ・ブラウン:絵 (瀬田貞二:訳 福音館書店)
そして、やっぱり北欧独特の魔物トロル。
自分の中ではムーミントロールが、
北欧独特の魔物トロルと一致しないのだが、
ま、別物として。
トーベ・ヤンソン:作 (冨原眞弓:訳 講談社青い鳥文庫)
先日図書館で借りて、帰ってきてすぐに読んでしまった。
頭の中には、少しだけ、♪ね〜えムーミン♪だったり、
岸田今日子さんのムーミンの声がしたのだけれど、
読み終わる頃には、あぁ、北欧の魔物っていうのとは、
違うんだなぁと、改めて感じた。
ものすごい幻想世界なんだなぁ。
私がアニメで感じていたムーミンは、
人間と同じくらいの大きさだったけれども、
ほんとに小さいんだなぁと読みながら感じた。
小人まではないかもしれないけれど、
森の妖精っぽい。
白い色からして、コダマみたいな。
ムーミン谷への旅を、始めなきゃなるまい。