とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

ヨーテボリ(切ない記憶)

フィギュアスケートのシーズンへ!
10月1日にはジャパンオープンが開催。
先日プルシェンコの欠場が新聞に載っていたが、
まぁ、それでも、ジャパンオープン出場選手を見る限り、
とても盛り上がりそうではないか。

いつも、夏には、世界選手権などを見て、次のプログラムを
楽しみに待ちましょ〜という気分なのだが、
今年は、震災があって、世界選手権も延期だったし、
東京であるはずだったが、モスクワに場所を移したし、
好きな男子シングルの、頑張って欲しかった選手の成績がいまいちで、
なぜか、あまり見ることがなかった。
せっかく高画質でBDに録画できたっていうのに。

あの年に似ているなぁ…と思う。
ヨーテボリで世界選手権のあった年の夏。
スウェーデン、第二の都市ヨーテボリ
あの年も、応援している選手がことごとく乱れて、
まぁ、ジェフリー・バトルの演技は涙物だったが、
それでも、夏に見返すどころか、しばらく、録画していることを
忘れたい…そんな世界選手権だった。
体のいろんな力が抜けてったなぁ。

2008年のヨーテボリでの世界選手権の演技は、
見返していないからか、男子フリーの記憶があまりない。
2007−2008シーズンは、
スウェーデンの作家、リンドグレーンの絵本
ペーテルとペトラ (大型絵本)
のスケートのシーンに、始まった年であった。
じ〜〜〜んと記憶に残るスケートを期待した年であった。
まぁ、記憶に残る物は、シーズン中に沢山見せてもらったが、
世界選手権は、別の意味で、心に刻まれる大会であった。

さぁて、今年は、どうなるだろう。

あの頃のトップにいた選手たちが一人二人と引退していき、
お気に入りの選手たちは、もうすでに、ベテラン。
間もなく引退では?と、心配する日々。
彼らに、もう一花咲かせてあげたいものだなぁ。