とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

天国を出ていく

枕元にあるファージョンを一編読んで眠る。
あー、なんて幸せな時間。

天国を出ていく

人間社会をやんわりと(?)風刺
こういう作品を読むと、自分の暮らしへのこだわりが、
間違ってはいないだろうと思う。

無駄な消費、イベント、サプライズ
馬鹿げているブランド志向
それに踊らされることだけは拒んでいきたい。

ファージョンの 天国を出ていく は、
人間の幸せがお金ではないことを教えてくれる。
だから好きだなぁ。
何に幸せを感じるか…

同じ理由で、アンデルセン宮澤賢治の作品が好きである。