111109
ショウペン・ハウエルのこの本は、
以前も読んだことがあるのだけれど、
なんかこう…読み返したくなる何かがある。
そして、どうも、この本を読みながら
にやにやしてしまう。
岩波文庫を読みながらにやにや…とか、
傍目にどう思われるか。
しかし、どうも、にやにやしてしまうのである。
こちらは初めて読む本。
文庫を借りたら、解説が末盛千枝子さんだった。
今、『十一月の扉』を読みながら、
『長い長いお医者さんの話』を読み、
ときどきファージョン、そして、渡辺和子をちらちら。
しかし、『遠い朝の本たち』は、
ゆっくり、じっくり読みたいなぁと思う。
何冊もを並行して読むってことを、昔はしていなかったが、
最近はそういう読書スタイル。
少しずつ細切れに読んでいるうちに、
そのうちどれか一冊に没頭することもあり、
逆に、どれも夢中になれなかったり。
今は『十一月の扉が』を一気に読み上げそうな気配なのだが、
自分でもっている本なので、急ぐ必要もなし…
と思って図書館の本を優先しようかなぁと思っている。