とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

ファンであるならば

NHK杯、リンクに投げ込まれるお花その他…
凄い数だったなぁと思う。
また、お花渡しでトマーシュとファンの方とのハグがあったからなのか、
(トマーシュのファンとのハグは、初めてではなかったと思うが)
リンクそばで、選手が近寄るのを待っていた方も
いらっしゃったような…。


今まで、全部試合を見てきたわけじゃないので、
そんなの当たり前のことなのかもしれないけど、
アイスショウでもないのに、あれって、どうだろ?
と思わないでもない。
スケジュールって、分刻み以上の細かさだったと記憶している。
お花拾い集めるにも時間があるってことが、
わかっていないのだろうか?


あと…凄く気になったのが…
滑り終わって、集中から逃れた選手にめがけて、
花束を投げるのは危なくないかなぁ。
ファイナルのSPで、高橋君がキャッチした花は、
花束の下方、茎側の方が、選手めがけて飛んできたが、
あれ、目にでも当たってたら…と思わずにいられない。
ちょっと考えたらわかると思うんだよなぁ。
手元くるって…かもしれないけれども、
人にめがけて物を投げるっていうのはなぁ。
キス&クライの上の方から選手に花を投げて渡すって…。
選手への贈り物を頭上からかい。
それは、失礼には当たらないのだろうか。


ファンにとって、選手に賞賛の気持ちを込めて
花束やらプレゼントやら渡したいという気持ちは
わからないでもないのだけれど、
なんだかなぁ〜と思ってしまう。
あのお花の数…すごいなぁ。
あの花、選手は嬉しかろうけれども、
あれだけの花、やっぱり日本って国は異常なほど
消費ありきの国なんだなぁって思う。
無駄とは言うまい。
しかし、賞賛は、スタンディングオベーションや、
拍手で、どうとでも表すことができるだろう。


生観戦したいと思いつつ、生観戦するときは、
国外がいいな、と思わないでもない。


もうすぐ、全日本選手権
そこでもあの花束乱舞が起こるのだろうか。
国難とか言われた年の終わりに、
リンクに花束が投げ込まれるのを、
被災地の方々は、見てどう思うだろうか。
海外の方々は、どう見るだろうか。