とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

体力の限界

旦那様との体重差が縮まる以前に、
どう考えても、太りすぎだろう…と反省しなければならない。
仕事も、そう、動き回る仕事じゃないし、
趣味と言っても、本を読むのは、体力使わないし、
フィギュアスケート見るのも、じっとして…
気が付いたら、お茶なんか飲んで、お茶菓子なぞ
ぼりぼり食べて…。


仕事がお休みで、天気がいい時くらい、
ちょっと体にいいことしなきゃいかんやろってことで、
今日は、歩いてきたー!


わが市には、天拝山という258Mの山があり、
我が家からもその山頂を望むことができる。
子どもたちが幼いころ、夏休みにこの山になんどか
登ったことがある。
小学校では、夏休みにこの山への早朝登山があって、
地元では、おなじみの山。


冬は自転車が寒いので、旦那様はこの山に登ったりする。
それで、今日は天気もいいし、ちょっくら重い腰を上げて、
天拝山に登ることにした。
天拝山のふもとちかくに図書館があるので、
そこまで自転車で行って、登山して、帰りに図書館で
ゆっくりしてから・・・などと、朝、計画を話したら、
「自転車使ったら、運動量が減るやろ」
と、いつも、歩きで天拝山登山をすます旦那が言った。
そうか、歩きか。
歩きで、天拝山のふもとの公園までの往復だけでも、
結構時間がかかりそうだが…。
しかし、まぁ、天気もいいし、200CCほどの麦茶を
アルミ缶に入れ、あとはタオルと携帯だけ持って出かけた。


8時40分出発休まず天拝公園まで。ついたのは9時20分。
なに?ここまで40分もかかるの?
少し水分補給して、いざ、天拝山山頂へ!
何年振りかしら。下の子が6年生の夏休み?
2年ぶりくらいかな。
いやー、辛かった辛かった。登りは重力を感じた。
体重重くなると、重力も…って実感。
特に8合目からの400段近い階段になり、ますます我が体重が
みにしみて、心臓バクバク。これはやばい(汗)


5合目でちょっと休憩。9合目で休憩。
破裂しそうな心臓をちょっと落ち着かせ、
それから、頂上までゆっくりゆっくり。
28分かかった。昔はもっと早く登れたのに。
天拝神社をお参りし、少し腰を下ろしてお茶タイム。
下りは楽チン。自分の体重にかかる重力に身を任せ、
足を動かすだけだもんね。
で、20分でおりてきた。
しかし、この後がまた、40分。
結局、自宅についたのは11時過ぎていた。
2時間と思っていたのになぁ。
思ったより暑かった。
天拝山の登山道は、木が茂っていて、木陰で気持ちいいけど。
アスファルトはいかんね。


以前はなかったと思うのだが、
起点から、9合目まで、全部で10の歌碑が立っていた。
この登山道は、別名「開運の道」と呼ばれているそうで、
(いや、数年前はそんなのなかった)
ゆかりの深い菅原道真公の詠まれた歌が、刻まれている。
詳しくは、筑紫野市観光協会公式ブログの、開運の道の記事を
ご覧いただきたい。
この10の歌碑は、初めて見た。
結構あっという間に次の碑にたどり着くので、
登山の励みにもなる。
が、しかし、8合目からの階段に、
1段目 100段目 200段目 300段目のしるしがあり、
いちいち「まだまだ!」とかコメントが…。
あれは、ちょっと辛かった。
「休憩していかんの〜」くらいにして欲しかった。


下山までに何人もの登山者とすれ違い、なんど
「おはようございます」と、挨拶したことか。
不思議ですな。普通道ですれ違っても挨拶なぞしないのに、
山とかサイクリングロードは挨拶するなぁ。
山であいさつすることを知ったのは、小学校3年の頃だったかな。
知らない人にあいさつするのが恥ずかしいけど、
ちゃんと返してもらえて嬉しいんだよね。


2時間ちょっと歩くというのは、なかなかない。
いつも車だし。いい運動であった。
かえってそうめんがおいしかろうと思ったけど、
そうめんが切れていた。ががーん。
次に天拝山に登るときは、そうめんがあることを確認してから
登ることにしよう。
明日はどこまで歩こうかなぁ。
大宰府政庁跡とか…いいかもぉ!