とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

130406

図書館に新しく入った本の一覧を見ながら、
気になった本がいくつか。

九州原発ゼロへ、48の視点―玄海・川内原発の廃炉をめざして―
これは読まねばならない本だと思う。
九州人の自分にとって。
また、鹿児島・川内と縁がなかったわけじゃないので。
大学時代に川内出身の知り合いがいた。
今日は偶然にも、その人の誕生日だ。元気にしてるかな?

「手仕事」で夢をかなえる女性たち: ものづくりを生業にした24人の物語
「手仕事」とは、いい響きだ。結構細かい作業は好きなので、
TVで見る職人さんの仕事には興味がある。
この本は、たまたま新刊からたどり着いた本。
女性に絞っているのが、ちょっと残念な気もする。
「手仕事」に関しては、他にも気になっている本がある。
岩波文庫のこちら。
手仕事の日本 (岩波文庫)
これは持っていてもいい本じゃないかと思う。

あん (一般書)
どういう小説なのか、気になる。
小説は、別名で書いていたのではなかったか??
ドリアン助川って、ふしぎな人だなぁと思う。
彼の職業は何?
テレビで昔見たことがあるが、今でも金髪なんだろうか。
我が子の音楽コンクールの♪旅立ちの時♪の作詞も
この人だったなぁ。
この人の『朗読ダイエット』というのも気になる。

厭な物語 (文春文庫)
中村妙子さんが?!アガサ・クリスティーの作品を翻訳?!
ただ、それだけで、気になる本。
中村妙子さんの訳はとても好きだ。
中野好夫氏に師事していたとか。
ミステリー集のなかの一作なのだろうが、
きっと、なんかイヤーな気持ちになる本のような気がする。
新刊の本でヒットしたが、内容は、
いろんな作家の作品が納められているアンソロジー。
中3から高校にかけて、アガサ・クリスティー
エラリー・クイーン、横溝誠史あたりを読んでいたことを
思い出す。
ひところの宮部みゆき熱は、あの延長上だったか。
そうかぁ、中村妙子さんがアガサ・クリスティー
あれこれ訳してらっしゃったのかぁ。
いろいろ知らないことが沢山あるなぁ。