とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

退屈

何もすることがなくて退屈だと、
以前よく旦那様が口にしていた。
何もすることがなくて、時間を持て余すなんて。
そして、すぐにお茶タイムにして
茶菓子になりそうなものを探す…。
糖尿病患者にあるまじき生活であった。

最近は、休みの日には自転車。
しかし、天気が悪いとその計画がつぶれる。
そして、お茶タイム。

この、物がありふれている時代に、
退屈だという旦那様の気がしれない。
退屈だという割には、パソコンを触っていたり、
ゲームをしたり、漫画を読んだり、昼寝したりと
(やっていることは、子どもたちと同じだ)
何やかややっているではないか。

お休みの日は自転車に乗る。
これが天気に左右されなければいいのに。
今週は土・日とも雨だった。
運動できなきゃ、血糖値も上がってしまう。
来週こそは、自転車に乗れたらいいね。

退屈って、どういう感じだったっけ。
結婚してからあまり感じたことないな。
家族の誰かが何かを言いつけるし、
そうでないときは自分の好きなことをしたいし。
働き者でない私でも、時間を持て余すことは皆無。
しなきゃいけないことに時間を追われることはあってもだ。
旦那はもともとインドア派なのに、
することなくて退屈って、おかしいな。
その退屈っていうのは、退屈ではなくて、
もしかしたら、子どもに構って欲しいとか、
お母ちゃん、喋ろうよとか、そういうアピールなのかい?

今日は、ベランダに、新しい芽がいくつも出ていて、
それ見てるだけでも面白いよ、と教えて、
私は仕事に出ていくのであった。
なにか、新しい興味でも湧くと、退屈におもうことなんて
ないんじゃないの?