とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

くまモンがテディベアに

くまモンが、ドイツのシュタイフ社の
テディベアになるそうだ。
試作品をもった、くまモンの写真を見た。
発売されるらしい。

熊本県ご当地キャラであるくまモンは、
お隣の県であるからか、スーパーでも
見かけることがある。
今、我が家にあるワカメの袋でも、
くまモンがパァっと笑っている。

くまモンの、真っ黒におてもやんのような
真っ赤なほっぺたは、確かに、
ああ、熊本 と思わないでもない。
赤がいきていて、火の国熊本を思わせる。
どうやら、本州のほうでも、
くまモンは人気があるらしい。
シュタイフ社のテディベアくまモン
それを考え付いた人、アッパレ!なような、
何もそこまで…なような。

自分の故郷を推していく気持ちのつまったご当地キャラや、
いろんな活動をPRするためのキャンペーンキャラが
いるけれども、
なぜに、こういうものが流行るのだろうか。
日本って、やっぱり、変な国であるなぁ。
これで、経済効果約300億をあげているとは。
ゆるキャラくまモン、恐るべし。
ただの着ぐるみじゃん、と言ってはいけないか。

だけど、こういったキャラクターが
あっちこっちでやっているイベントを見るにつけ、
こういったものに、煽られる消費者って、
なんだかむなしいなぁと思う。
そして、それでもやっぱり、同じ九州のよしみで、
くまモンのついたワカメを買ってしまった自分だが、
いや、ここはやっぱり三陸産のワカメを買うべきだった
のではないか、と反省した次第であった。