とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

一番は決められないが

もしかしたら、いや、もしかしなくても、
来季は、競技生活最後のシーズン、という
フィギュアスケーターが続出ってことになるのかも。

そして、ソチ五輪に向けて、
新しいプログラム作成に取り組む選手が
多いことだろう。

ここ数日、アホみたいに、
昨季までの高橋君とか、トマーシュとか、
ブライアンとかの演技を見たりして、
最後のプログラム、ぜひ神演技!を
披露してもらいたい、出来ることならソチで…
なんてことを考えている私。
2005−06年から、フィギュアスケート(男子シングル)に
はまってしまった私にとっては、
当時、活躍していた、または、応援していた選手が
気付けばいない…ってことになってて、
昔の大会のDVDなどを見ていると、
懐かしくってしかたがない。

話は変わるが…新しいシーズンのプログラム、
だれが、どんなプログラムを滑るのか、
誰の振り付けなのか、それはとても気になる所である。

これまで、いろんなプログラムを見せてくれた選手たちの、
集大成となる曲は、何かなぁ〜と思って、
フィギュアスケートで、よく使われる曲ってば…
みたいなことを考えて演技を見ていると、
まぁ、よく使われる曲というものはあるもので…。
最後の曲に、何を使うのか、選手のみなさんも、
悩んでいるだろうなぁ〜と思ったり。

私は男子シングルは何度も見るけれど、
あとは、気に入ったアイスダンスやペア、
女子シングルも、第一印象で凄い!好き!と思った
プログラムしか残していないのだが、
そうでなくても、やっぱり印象的なものだと、
曲が流れたら、その演技が浮かんだりする。

上の方で名前を挙げたトマーシュや、ブライアン、高橋君、
それから、ソチに出てくるのか?な、プルシェンコなど、
もう、すでに、私にとって、彼らのプログラムで
印象的なものは、といえば、さっとあがるのだが、
そのプログラムの上を行くプログラムが、
出てくるかなぁと、密かに期待している。

恐らく、プログラムの振り付けや、曲によっては、
見ている人の好みもあるだろうから、
一概には言えないけれど、私の中のお気に入りのプログラム
っていうのがあって、それは、やっぱり曲が好きという
要因は大きいように思う。

トマーシュのバンクーバーのシーズンのプログラムは、
残念ながらボンパール杯以上のものがその後見られなかったが、
あのシーズンのゾルバとゴッドファーザー
とても良かったなぁと思う。
完璧とは言えなくても、良い出来のものが残せたらなぁ。
頭の中で、トマーシュが完璧に滑っているのを、
何度思い描いたことだろうか…。
NHK杯のグリーンディスティニー位の出来だったら…。

ブライアンはやっぱりRISEが似合う。
でも、私の頭の中にはトリノ五輪のFSが、
強く印象に残っている。
ブライアンは、ソチ五輪に出たら、確か、
四度目の五輪なのである。
なぜか、オリンピックは調子が悪いのか、メダルに縁がない。
トリノ五輪の次のシーズンは、ことごとく
表彰台のてっぺんに乗ったのに、そのあとは、
少しずつ成績が落ちている。
バンクーバー五輪以降は、表彰台に上った回数も数回だ。
有終の美…みんな、そこを目指しているんだろう。

プルシェンコさんに関しては、私が見始めたトリノ五輪
以降、年に1,2度見られるかくらいなので、
何が、彼を代表するプログラムかは決められないが、
私の中にあるのは、ネットで見たニジンスキーに捧ぐかなぁ
と思う。
トリノゴッドファーザーよりは、ソルトレイクカルメン
バンクーバーのプログラムは、輝きが少なかったように思う。

これは、趣味でやっていらっしゃることなのだろうが、
フィギュアスケートのプログラムに使用したように、
編曲して、ネットにアップしている人がいる。
それは、とてもお世話になっているのだが、
聴いていると、やっぱり、その曲だけで、
フィギュアスケーターが特定できるから不思議だ。
特に、安藤さんのプログラムは、何度も見たわけじゃないのに、
曲が始まると、安藤さんのコスチュームまでが
思い出せる。ほんとに、何度も見たわけじゃないのに。
編曲の巧さというのもあるのかもねぇ。

長くなったし、高橋くんのことを書きだすと、
更に長くなるので、次の記事にしようと思う。

スペイン奇想曲をききながら、
あー、中野友加里ちゃんのドーナツスピンが見たいなぁ〜
なんて思う次第である。