とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

どうしてか

もう、かなり遠いことのように思うが、
まだ、一日ちょっとしかたっていない。

行きたい、行きたいと思っていた場所に、
ようやく行ってきた。
県立図書館の学習室だ。

いや、本当に行きたいと思っていた場所は、
県立図書館の別館である、子ども図書館。
そこの3階に学習室があって、
空いていれば、自由に使えるってことだったので、
借りた本をもって、3階へ上がる。

学習室というのは、あるといいよなぁ。
私の行きつけの図書館は、学習室がない上、
閲覧室というには、あまりにもお粗末。
棚の端にくっつけられた腰かけとか、
新聞を広げる少し大きめのテーブル。
児童書コーナーの数セットの丸テーブル。
雑誌コーナーのソファ…くらいなもの。
テーブルが欲しいんだよ、わたしゃ。

県立図書館の本館の閲覧室、特に
二階は、調べ物がよくできそうだった。

家で、じっくり本を読むということが出来ないのは、
家の中があの人この人のものでごちゃごちゃしていて、
ゆっくり出来ないからである。
あー、書斎が欲しい。
あのとき(マンションを選んだ時)、書斎のついた
大きめの4LDKが、素敵だったが、
ま、いかんせん、お高かった。
自宅とは別の場所で本を読むということが、
結構いいなぁと思ったのだった。
県立図書館の学習室…せめて、距離が半分ならば…。

一つのしまが、二人並んで向き合って
前に衝立はあり4人掛けになっているのだが、
どの席にも斜めに向き合う形で、
二人ずつしか座っていなかったこと。
どうしてか?
電車でも四人掛けって、結構うまって
いないことがあるけれども、
学習室の机は、横並びにも衝立があると
全部埋まるかもしれないな、と思った。

今日調べてみたら、市の学習センターに、
学習コーナーがあって、何席か用意されているらしい。
図書館はお休み中なので、
借りている本を持参して、
学習コーナーに行ってみようかな。

数日前に、自分の身に浴びせられた、
ある衝撃的な言葉に突き動かされるように、
今は、本に向き合わねば!と意欲的になっている。