とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

にんまり

昨日、図書館から歩いて帰り、その途中、
食材の買い物をして、自宅に帰りついたのは
6時半ごろだったか。
歩きだと、図書館帰りに買い物はキツイ。
晩御飯の分だけだといいのだけれど、
本を持っているうえに、晩御飯と、
明日のお弁当の分と…。
しかし、なんのこれしき!

と、ようやく家に帰りつくと、
下の子がいる気配がない。靴はあるのに。
「ただいま〜」に、何の返事もない。
おや?おやや?
鄯phoneで音楽を鳴らしながら、
いびきをかいて、布団の中にいた。
どうしたのかしら?具合でも悪いのかしら?
声をかけたが、ピクリともしない。

結局、その後主人が帰宅して、7時半すぎ、
折角だから、一緒にご飯と思って起こしたら、
具合が悪いというより、前日の体育で
頑張りすぎたのか、首のまわり、腕あたりが、
ひどい筋肉痛らしく、食事のときも
へらへら笑っていたかと思えば顔をしかめる。
で、食べ終わったらそのまままた横になる。

「どっか悪いの?」
「痛いっていいよるやろ」

結局、そのまま寝入ってしまって、朝になっていた。
6時に起こしたら、自分でも驚いていたようで、
宿題がいっぱいあることを思い出し、
また、顔をしかめながら宿題を始めた。
なんとなく、行きたくない空気を漂わせ。

間に合わん!宿題多い!
内科検診があるんやった!
親の提出プリントがある!
遅刻するー!
痛い、病院行きたい

ぶつぶつ言いながら宿題を進めていたが、
どうも終わりそうにないな、と、こちらが
諦めていたら、ピンポーンと友達からの声がかかる。
「ゆっくり行きよって〜」

そのあと、猛スピードでノートを埋め、5分。
間違いなく、遅刻だろう。休むつもりだな。
心構えをして、洗い物を始めた所、
あれこれカバンに詰めてくれと叫び、
元気に飛び出していったのは、なんでだ?
エレベーターの前で、「なんで〜?!」
と叫んでいるところを見ると、
恐らく、エレベーターが二基とも通り過ぎた
あとだったのであろう。
その声を聞いて、にんまり。
「なんで〜?!」に笑いが含まれていたのでね。

そんなに宿題があったのなら、
朝から身長を測るなんてことしなかったのにな。
沢山寝たから、身長のびてるかも〜と、
柱の前に立たせ、1か月で2センチ3ミリも
伸びてる〜と二人で大喜びし
(まだ160センチにも達していないが)
べらべらと喋りまくる下の子と私。

ま、遅刻して叱られないことを祈ろう。
みんな、良い一日が過ごせますよう。