はぁ〜、馬鹿じゃないの?
そんなスタートだった、今日はイライラ。
リビングの敷物を引っぺがして、
この梅雨の湿気の多い日に、
洗濯機で大物洗いをし、ベランダへ。
ガーガーと長いこと掃除機をかけた。
期末考査の二日目。
昨日は試験を受けたのに、今日は行けないらしい。
くっそー、あんぽんちんめ!!
と、汚い言葉で悪態をつき、
私は図書館に逃げる用意をしている。
一緒に居たら、ずーっとぶつぶつ言いそうだ。
定期考査を受けないことなんか、
上の子の時で、経験済みさ。
「成績表に“評価できませんでした”と書きますか?
それとも、学校に残る評定を記入していいですか?」
なんてことを担任にも言われたことがあるさ。
実際、1と2ばっかりの成績表で、
教室に入れていたらきっと、平均評定3以上取れている
だろうに、可哀想な子…と思ったこともある。
しかし、今回ばかりはよーく解った。
これは、根本的に私の育て方が間違っていたのだ。
下の子なんか特にそうだ。
何でも親が、尻拭いしてきた結果がこれだ。
くっそー、さっさと成人してこっから出て行け!!
と言ってしまいそうになる。
っていうか、本当にそう思っている。
勉強ぎらいに育ててしまった私がいけないのだろう。
っていうか…なんで勉強嫌いなんだろう?
小中と、勉強に苦労していない私だから、
親に教えてもらわなくても、
勉強は面白いもんだと気付くだろうと
たかをくくっていたのが悪かったのだな。
私は、小中、何の疑問も持たずに勉強してきたが、
それは何のためだったのだろうか。
おそらく、褒めることが下手な私に、
もっと褒めてくれと訴えているのだろうか?
勉強…成績なんて、自己満足。
テストの点が良くったって、その頭を活かせなきゃ
なんにもなりゃしませんよ、ってことを、思い知るねぇ。
悔しくって、涙も出やしない。