とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

130719

今日、午前中行きつけの図書館へ。
予約していた本が、取り置き済みになっているのは、
昨日HPで確認していたのだが、
今朝、メールが来たので、はやく!と思って。

予約していた本と、うろうろしてこれは!と思った本。

雲のカタログ  空がわかる全種分類図鑑
以前、書店で見た本。
上の子が図書館から借りているのを見ていたが、
じっくり見たくて。
雲って、見分けるのが難しい。

宇宙へ「出張」してきます  ―古川聡のISS勤務167日―
今朝、旦那君とISSの話をしていたから、
背表紙のISSの文字に反応。
借りる時の気持ちとしては、
「下の子が開いてくれますように」

吉本隆明がぼくたちに遺したもの
これは、岩波書店のHPで見ていて、
ぜひ読みたいと思った本。
吉本隆明高橋源一郎 両氏の本をこの一か月で
何冊か読んで、大変興味が湧いたので。

本へのとびら――岩波少年文庫を語る (岩波新書)
何度借りて読んでもいいな。
岩波書店100周年の記念の年だから、
私の中で、がぜん岩波書店ブーム。
それも、少年文庫は読みつくしたい!と思う。

あと、表紙がないが、『ぼくらはわんぱく五人組』
これは、上の『本へのとびら』にも出てくる。
カレル・ポラーチェクの本、
『魔女のむすこたち』を少し前に読んで、
彼がアウシュビッツに捉えられている時に書かれ、
彼は、ガス室に送られ亡くなったということを知った。
そういう、絶望的な境遇の中に置いて、
子どもの為に書かれた本と考えただけでも、
読まねばという気持ちにさせられる。
宮崎駿氏の「このタイトルはひどい」という言葉も
『ぼくらはわんぱく五人組』
読みたいと思わせる。

また、もう一冊は『白いオウム』
椋鳩十氏の短編がいくつか入ったポプラ社文庫。
今はもう絶版の様である。
随分昔の本で、実は、この本を持っていた。
今年の5月2日の記事を読んでもらうと解るのだが、
もっていたのに、表題の「白いオウム」の話は覚えているものの、
他の話を思い出せず、図書館にリクエストしていたら、
きたきたぁ!!この本だった!!
という文庫がちゃんと手渡された。
物凄く感激している。
また、子どもの頃のことを、思い出す手懸りをもらえた気分。