とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

出ているのは、ほんの一部分だし

スケートアメリカ、放送あったけど、
まだ見ていない。
町田君のプロトコル、凄いなぁ。


高橋君、踏ん張りどころだな。

でも、2009年の復帰の時、
NHK杯とかあたりでも、
五輪、大丈夫かなぁと思ってみていたし、
あっという間の様でまだまだ時間はある。

ファンはただ、応援するしかないからなぁ。

テレビとか新聞とかのメディアで流れる部分なんて、
高橋君のほんの一部。
ショートプログラム2分50秒、
試合で滑るその時間は、彼が練習して練習して
決められたある期間に滑ったたった一つの、
やり直しのできない演技である。
そこに、自分のピークを持ってくることができる人も
いるし、出来ない人もいる。
毎回毎回ピークを持ってくることが出来るなんて、
そんな人いないしね。

今日のSPも、その一つ。
そこで、終わりじゃなくて、次へのスタートだから、
ちょっと、期待したりもするね。

ジャンプが全部だめだったとしても、
ステップやスピンはちゃんとレベルも取れているし、
まだ調整中って感じなんだろう。
ファンが心配したってどうしようもないことだ。

高橋君が、競技生活を終えるまで、
高橋君が、納得のいく演技が数多くできることを、
ただただ祈るのみ。

だいたい、こういう時(結果がよくないとき)でも、
映像を見たら、思ったより悪くないじゃん
この演技、結構すきだなぁ
って思うことが多いので、
夜中、一人でこっそり見てみよう。

うん、私たちが見られるのは、
選手たちのスケートの、ほんの一部であることを
心に留めておきたい。
彼らの毎日は、前進ばかりではないだろう。
誰の毎日だって、そうそう躍進ばかり続くことはない。
なんらかの山や谷があって、
そこをどうやって乗り越えていくか、
すんなり這い上がれることばっかりの人生なんて、
そんなのありえない。
アスリートでない平凡な私たちの生活にだって、
なんやかやの問題はあり、だれもが、
そういうものをかかえて生きているではないの。

すんなり結果を残せるものではないし、
試合は、やり直しのきかない一瞬の試練みたいなものだから、
だからこそ、いい演技に、魅了されるし、感動するのだろう。
毎回毎回、違った何かが生まれるから素晴らしいのだろう。
その、一つ一つに、限りがあることが、
スポーツに勇気づけられることに繋がるのだと思う。

がんばれ、高橋君!
ソチオリンピック
完璧なソナチネビートルズメドレーを、
全世界の人に向けて滑ってくれると信じているよ!!