とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

乱暴な言い方だけれど

要らないものは捨てる
断捨離と同じ考えなのだろう。

物に関してもそうだし、
今、自分にとって、意識とか欲とか
そういうもに関しても要らないものは
きっぱりと捨て去ることが必要だと思う。

何かにしがみついているのが、
格好悪いとは思わないのだけれど、
この、物があふれかえった世の中、
自分の中にくらい、余白が必要だと思う。
要らないものは、全部どっかに放ってしまおう!
それくらいの勢いがいるなと思う。

要るか要らないかの判断は、
熟考したいけれども、どこまでも考えても
答えの出ないものは、答えの出ないものとして
放ってしまっていいと思う。
ある時、ポッと答えが出てきたりしたら、
要るものだったということで。

物と違うのは、形がないけれども、
心の中に入ってきてしまうことだ。
記憶を消すということは、自分の意思では
どうにもできないことで、
かといって、自分の中に入ることを
シャットアウトすることも難しい。
しかし、自分をコントロールする意味で、
やはり、自分に必要かそうでないかは
ある程度きっぱりと素早く判断したい。

難しいことだとは分かっているけれども。

今年は、不要なものは持ち込まない
というのが、一つ目標としてある。
乱暴な言い方だが、人とのおつきあいでも、
同じことが言えると思う。
しかし、この人付き合いが、
一瞬で判断つくかどうかは難しい所だし、
自分にとってマイナスな人が、意外なプラスを
時として与えてくれることをこれまでの人生のなかで
経験してきたから、
全てをシャットアウトするのが難しい所だ。

それにしても物と人とを同じ様に捉えるのは、
ほんと、乱暴だなぁと思いつつも、
人間なんて、物と同じ、もしくは
物より性質(たち)が悪い…と思ってしまうところもある。