とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

お休みがおわる前に

ちょっと数日、休みが続いたが、それもあっという間の最終日。
これは見ておきたいと思ってた『はさみ hasami』を
ようやく見た。
これ、最寄りのツ○ヤさんには、置いてなくって。
でも、職場の近くにはありそうだったので、行ってみた。

お〜〜〜ありました、ありました!
ここには『ケータイ捜査官7』もあったし、
ドグちゃん』もあったし、
『刑事のまなざし』もあった!
(山之内信吾は、闇役の中でも好きだわ〜)
『大奥』も『平清盛』も『ゲゲゲの女房』も〜。
『ガチバン』シリーズも全部並んでた。
でも、窪田くんの頭から3作は貸し出し中だった。

も〜、今日はどれを借りようかと悩んだ挙句、
初めから借りるつもりだった『はさみ hasami』と、
ケータイ捜査官7』を1〜4まで借りてきた。

『はさみ hasami』
これは…若い人たちに見て欲しい。
また、その若者たちと向き合う大人も見よう!!
我が子二人にも、見て欲しいと思ったが、
独りでじっくり観たかったので、先に観ちゃった。

なんと言うかね…若い人たちだけじゃない、
みんな、いろいろ抱えているんだよねぇ。
洋平君が事故して、入院先の屋上での
洋平君のおばさんの言葉がいいじゃないですか。
ほんと、私たちはちっぽけでねぇ。
でも、やっぱりなんか、意味があって、いいことも
悪いことも受け止めて、時には受け流して
生きていかなきゃならない。
悪いことがあったって、それで終わりじゃないんだから、
生きてるんだから、うん。

いちこちゃんの潔さも、脱帽であったなぁ。
そして、いちこちゃんが辞めるのを
あんなに残念がってくれる先生がいて、
見ていて、悲しいんだけれども、なぜか、誰かに
手を差し伸べられているような気がする映画だった。

洋平君がおばあちゃんの葬儀で家族と久しぶりに
出逢うシーンも、不安や戸惑いや緊張が伝わってきた。
それまでの、美容院での先輩たちとのやりとりなどで、
ゆっくりゆっくり対人恐怖症を克服していく
様子は描かれているけれども、
そうなったきっかけの両親との対面は、
前進するか後退するかの大事な場面。
お父さんもお母さんも頑張ったし、洋平君も
これまでの頑張りが自然に出ていた。
お父さんに渡された土産やお金に、素直に感謝の気持ちを
伝える所や、弟を抱き上げて、血のつながらない母に
「お母さん」という場面
この辺で、洋平君、もう大丈夫だね、と、安心するが、
まさかのバイク事故。

やよいもいちこもようへいも、
目標を達成せずにおはなしは終わるが、
いやいや、みんな大丈夫!一所懸命やっていくよね!
そんじゃ、私も頑張るか!
という気持ちがじんわりと感じられる映画だった。

学びの場では、学ぶ方が主人公なのだけれども、
先生という職業は、本当に人の一生を左右する。
少し前に読んだ『伝説のエンドーくん』を思い出す。

ケータイ捜査官7』
2008年ってことは、高校一年生の役をやったこの時
20歳か…若いなぁ。
我が家にも高1男子がいるが、高1男子って、
しっかりしてるのか、そうじゃないのか、
ビミョーであるね。
しかし、ケイタはやる気なし男子ってことで始まっているが、
なんのなんの、こんだけの行動力、普通はありませんって。

単純に面白いドラマ。
さすが、ゴールデンタイムに流れていただけあって、
初回などは、俳優陣が凄い。
エレベーターで上下する國村さんが〜。

6年前と、今では、ケータイ事情も急激に変わってしまった。
セブンが活躍しているころには、ガラケーなどと、
馬鹿にされることはなかったんだが…。
たった6年前なのにねぇ。
懐かしみながら、2日かけてVOL.4まで見終わった。

DVDの中には私のPCでも見れるものがあり、
見れないものとのちがうは何だろな?と思う。
『飛べ!ダコタ』は見れたのに、
『はさみ』は、見れないんだよなぁ。
そんでもって、『下流の宴』を置いてるツ○ヤが、
近くにはないことを知り、がっかりなのである。