141015
今日は、行きつけの図書館に行ったのだが、
そこではおはなし会のみ。
いったん自宅に帰り、今日から後期が始まった下の子に
昼ごはんを作った後、買い物がてら、お隣の市民図書館へ。
なぜなら、そこにあれが入ったのを、
ネットの検索で見つけたからである。
あれとは、これ↓
やったぁ!!
新刊棚にちゃんと面にしてあったぁ!!
実は、台風の前日にもう見つけていたのだが、
今日まで借りに行けず、もう、借りられているかも…
と、ドキドキしながら行ったのであった。
私の行きつけの市民図書館は、リクエストしたが、
まだ入って来ない。
ここでは、平野啓一郎氏の新刊がすぐに入ってくることがなく、
何度リクエストしたことか…。
っていうか、私の払った市民税は図書館の本購入に
使われているなぁと、思っている。
なかなか入れてくれないが、
リクエストしたら、購入もしくは近隣の図書館から
回ってくるようなシステムになっている。
お隣の市民図書館は、結構早くに平野氏の新刊が入る。
こういう、図書館の新刊購入は、一体どなたが決めるのか?
図書館員さんの中に、平野氏好きがいるのか?
私にとっては、平野啓一郎氏は、日本の現在(いま)を
考えさせてくれる、大切な作家だと思うのだが、
世の中はそういう認識ではないのかなぁと
ここ数日、書店を回ってこの本に巡り会えなかったので
がっかりした次第だ。
もちろん、J堂さんとか、M善さんとか、K國屋さんあたりは
在庫があるのは知っているのだが、
近くのT屋さんやLロさんなんかには、『生命力の行方』どころか、
平野氏の本が一冊もないのである。
泣けるではないの。
東野圭吾も面白かろうが、平野啓一郎いいよ〜って、
本屋さんで大きな声を挙げたい気分だった。
今日、お隣の市民図書館で、
と
の二冊をささっと手に取って、2分もかからず図書館を出た。
はぁ…なんか、いいなぁ。読書の秋。