とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

Nのために 5回目 141114

真ん中にきた。
5話目見終って、やぁ、面白かった。

しかしなぁ…。
安藤と杉下の間にあるのって、恋愛っていうより、
友情だと思っていた。
原作読んだ時点では。

なんで、ドラマにすると、愛っていうのが、
男女間の恋愛になってしまうんだろう。
そこが解せぬ。
杉下と成瀬の間にも、成瀬が杉下に対して
恋愛感情を持っていたようにも思えるが、
でも、それだけではないような気がするんだよなぁ。

それで、「純愛ミステリー」って放送開始前から
言われていたことに、なんかイヤな予感…と思ったんだ。
誰と誰がくっつくっていうのではないところが、
原作の不思議なところであり、また、
自分が気に入ったところでもあった。
だから、ドラマになって、恋愛模様になるのが、
残念と言えば残念だ。

「究極の愛は罪の共有」
の中の愛が、恋愛だとは限らないし。

安藤が、杉下を女性として好きになるのは
構わないけれども、
それなら、なんで、10年も放っておいた?

それから、成瀬が、詐欺に引きずり込まれるという設定は
絶対にありえないだろう…と思う。
大体…なんでも大げさすぎる。
詐欺仲間に入って、一体、どうやって更生するのか?
前科もちで、すんなり社会に復帰なんて、釈然としない。
どうしてこうも、変な方向に進てしまうんだろ…。
詐欺…こんなことになっちゃ、
やっぱ、火をつけたのは成瀬だな…ってことになりそうだ。
めちゃくちゃ心が弱い奴になっているではないか…。
それじゃ、この後の事件の罪の共有は、無理じゃないか?

来週は、西崎さんの灼熱バードに期待。
だが…西崎さんと野口妻のベッドシーンは、
なんか、違うと思う。

希美ちゃん、高野さんに、何を話すのだろう。
21日、楽しみにしている。
が…ますます、解らなくなりそうで、集中力を要する。