編み上がり
NHK杯を見ることは、もう、ないかも・・・
と思っていたけれど、やっぱり見ちゃった。
真央つぁんの♪蝶々夫人♪見たさに。
そして、宮原さんのスケートに、惹かれた。
私、あまり、女子シングルを夢中で見るなんてことは
なかったのだけれど。
宮原さんのショートも、フリーも、エキシビションも全部見た。
あとは、ジャンプの高さがもちっと高いといいなぁ
ぐらいで、流麗なスケーティングと、
昔見た時は、淡々と滑りすぎだろうと思っていたのが、
ベロンと一皮むけた感があって、凄くいい表情で
見ていて気持ち良かった。
中野友加里ちゃんのスケートが好きだった私。
情熱的な赤が、ちょっとだけ被る。
宮原さんがトリプルアクセル跳んだらなぁ~と、夢を見る。
気分がとってもいいので、昨日出来上がった靴下の写真をUP。
黄色い毛糸は、メーカーも名前もわからない。
生きていたら、もうすぐ113歳の、私の祖母が
残していた毛糸を、私の母がとっておいてくれたもので、
合太程度の太さの毛糸だ。
もう、ずいぶん昔のものだと思うのだが、
この色を、小学校2年生くらいの時、
姉妹おそろいのVネックのチョッキを祖母が編んでくれて、
当時3,4歳くらいの妹のチョッキだけ、
うさぎの刺繍がされていたような気がする。
その刺繍の一部に、この毛糸のような色が
あったような記憶がある。
記憶の通りであれば、もう、40年ほど昔の毛糸ということになる。
結構強いもんだなぁ。
撚りのあまい、手触りがよく、
ベビーちゃんに良さそうな優しい毛糸。
今回は、自分用に編んでみた。
本のTの作り方、そのままアレンジなしで。
縄編みは、大変ではなかったのだが、
かけ目を忘れることが多く、解いて編み直したりが続いた。
よーくみたら、あ、ここ違う、ここも…っていうのが、
この写真でも、わかる人にはわかるであろう。
集中して編んでいても、なかなか編み図が頭になかなか入ってこなくて、
結局、最後の最後まで編み図とにらめっこであった。
でも、編み図を初めて見た時は、大変そうと思ったけど、
やっぱりこういうのは繰り返しなので、
2,3模様繰り返して考えて編み、
自分が編んだところを見かえしたりすれば、
どう編むのかは、一目瞭然と言えばそうなのだけど。
やっぱり、あたまも衰えてが始まっているのかもしれない。
足の骨同様。
折角なので、これより先に編んだ靴下もUP。
こちらは、合い太〈白とグレーのグラデーション)と
中細(緑)の二本どりで編んだ。
本のGの作品。
F~Iは、サイズ違いで、ファミリー分全部揃うという
優しいテキストである。
私はふくらはぎが太いので、
靴下を上の方まで上げるのが好きじゃない。
それで、本当は、ひし形が3つくるかかとから上の部分を、
ひし形2つで止めた。
この靴下、なんと、湿布の上からはいて、
固定装具をつけるのに、丁度いいのである。
外に出かけるときは、旦那のなんちゃってクロックスサンダルしか履けないので、
この週末は、この靴下が大変役に立った。
片方しか写っていないのは、もう片方が、
私の折れた足がすでに履いているから。
靴下は昨日編み上がったので、今日は、
トランスパレントで、クリスマスのおはなし会用に
飾りをいろいろと作った。
その写真はまた…。
(写真、撮るの苦手なんで)
クリスマスまでは、4つほど冬のおはなし会があり、
いろいろ忙しいのだが、
今年最後になるであろうちっちゃい子へのおはなし会は、
透けて美しいスターを飾り、それを4分の1にして作る
ツリーのオーナメントにして、
プレゼントしたいなぁと考えている。
今更ではあるが、こういったことをカテゴリーわけしようと思い立ち、
「てしごと」カテゴリーを追加した。
ちまちましたことが結構好きなので、
老眼がすすんできたことがちょっと辛い、今日この頃である。