最後のカレンダー
いやはや、一年というのは本当に早いもんだ。
とうとう、最後の一枚になったカレンダー。
今年、リビングで楽しませてくれたカレンダーは、
音楽家の住まいの写真が使われていた、
月1枚の大判カレンダーだった。ある企業さんのもの。
ベートーベンだのリストだの、プッチーニだの
自分の家だったり別荘だったりの写真。
ある部屋の写真だったり、外観の写真もあった。
全部くるくる巻いてとっておいたのだが、
二週間ほど前、家事室の片づけをチョットした時に、
このくるくるをいつまでもここに置いててもなぁ~
ということで、気に入ったものを切り取って、
こんなものに変えた。丁度いいサイズだったもので。
↓
ブックカバーである。
表と 裏。
この素敵な水色の部屋は、ブラームスの部屋。
爽やかじゃないですか~。
ちなみに、くっついてる赤いコーヒーカップは、
そこから出る湯気がしおりになっているという、
娘からの東京みやげ。
しゃれとんしゃぁ~~~。
銀座にある伊東屋さんという文房具屋さんにて
かってきてくれたもの。
読書タイムがますます楽しくなる。
で、この、素敵なブラームスのお部屋と、
アクセントのコーヒーカップのしおりを、
何につけたかというと、
やっぱり、自分にとって、特別な作家である、
彼の作品に!と思って。↓
本当は、ブックカバーあまりつけたくないのだけど、
最近のソフトカバーには、なんかブックカバーつけたくなる。
このカレンダー、紙が厚くてしっかりしているので、
カバンにガサガサ入れるのにも、安心なのである。
ところで、カレンダー12月。
最後の一枚はレハール。
フランツ・レハール…誰?何を作曲した人?
モヤモヤした気持ちで、最後のひと月。
私だったら、12月はベートーベンだなぁ。