とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

それだ

100分de名著 良寛さまの3回目を見た。

明日は、最終回だなぁ。残念。

 

初回から、大きく頷くことが何度も。

うなってしまうこともしばしば。

伊集院氏の唸り声に、じわりときたり。

 

それだ、そういう生き方だ。

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↑の本、気になる。

講師の中野東禅氏の著書『読む座禅』も、気になる。

 

人との関わり、自然との関わり

何かに縛られずに自由に生きるということは…。

孤独という状況下で感じられる充足感。

清貧

素敵な生き方だ。

のべつ幕なし喋り続ける鬱陶しいこの社会と、

きっぱり縁を切ることは無理だけれども、

自分に関係ないことは、素通りもしくは切り捨てるという

選択があるということを教えてくれそうな本だ。

特に、自分の道を別方向に持って行こうとする力には、

抗うのではなくて、やんわりと断ってすり抜けることで

自分の道は確保できるだろう。

静かに深く生きる…なんて素敵な響き。

 

人からの評価や他人の価値観に惑わされずに、

自分は自分で生きていたいのだ。

自分のやっていることを、

金銭的価値に置き換えるなんてまっぴらだ。

ただ、自然の流れの一部であればいいのだ。