とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

150220

プーと私 おとなを休もう

あと雑誌2冊。
気になるものは、図書館で既に読んではいたのだが。
新潮 2015年 02 月号 [雑誌]文學界 2015年 2月号 (文学界)
以前記事にしたことがある
又吉直樹氏の小説と、平野啓一郎の評論である。

今年に入り、読む本を児童書と一般書のバランスを
録りたいと思っていたのだが、
今日、自分で借りる本が、どうしても
児童書に偏ってしまうなぁという気がしつつ、
上記二冊を借りたのだが、
カウンターで、「予約の本が2冊準備できています」
と言われ、この雑誌を受け取ったのだった。

又吉氏の小説が載っている方は、
次の予約も入っているようで、延長は無理。
しかし、調べてみたら、
売れた雑誌にしては、予約は他にあと一人だけのようである。
又吉氏がどんな小説を書くのだ?という
興味を持つ人が、結構購入したってことなのかな?

今回借りたのは、その又吉氏の小説と一緒に
掲載されている物の中に、いつもは私が開かないような
そんな作家の小説に、何かヒットするかなぁと思って。
こういう文芸誌に、隈なく目を通すことは難しいが、
新しい型とか、言葉とか、知るのには
いいのかもしれない…と思うけれども、
やっぱり、児童文学の古典に惹かれる私であった。

『大人を休もう』は、小学校4〜6年生の
国語の教科書(光村)に載っていた、
懐かしい作品に出会えるはずだと思って
借りてきたのだった。
子どもの頃に出会ったはずの、文学作品に
再会できるかなぁと思ってね。

昨日、図書館で長い事過ごしたのだが、
私の通う図書館には、児童コーナーはあっても、
それ専門のカウンターもなければ、司書もいない。
それって、なんか、残念な図書館だなぁと
心底思うのである。
もっと、こうであればいいのに…という
市民の意見を述べても、いいのではないか?
折角税金を使ってもらうのならば。