とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

いってしまうのね

たのしいムーミン一家 (新装版) (講談社青い鳥文庫)

読了。
仕事帰りの電車の中で、スナフキンが旅に出た。
一人で送り出したムーミンが、
涙しちゃうシーンがいい。

花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ

って名言を、思い浮かべちゃいますな。
スナフキンは帰ってくるって言ってるけど。

むかしむかし、
ムーミンをテレビで見ていた頃は、
スナフキンって、凄い大人の人だと思っていた。
ムーミンとは、年の離れた兄貴的存在。
でも、原作は違うなぁ。
アニメって、なんか、罪だなぁ。
まぁ、アニメきっかけで、本を手に取る人もいるんだろうけど。

原作、いいよぉ。
登場人物(人物?)は多いけど、
それぞれわかりやすい性格をしているので、
話の中に入り込みやすいのよねぇ。
ちょっと、古い言葉が出てくるけど、
それも趣があっていいなと思えるポイントだ。

小さなトロールと大きな洪水 (新装版) (講談社青い鳥文庫) ムーミン谷の彗星 (新装版) (講談社青い鳥文庫)
こちらはよんだが、まだまだ先は長い。

さ、次を読もう。次はこちらの予定。
ムーミンパパの思い出 (新装版) (講談社青い鳥文庫)

それぞれの本で、訳者がちがっているのが、ちょっと残念だなぁ。