とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

どういうわけか

ムーミンパパの思い出 (新装版) (講談社青い鳥文庫)

へぇ…そうだったのか…ということが
たくさんありすぎた。

ムーミンちにいる、スニフとスナフキンのお父さんは、
ムーミンパパの友達(冒険仲間?)だったのか。
スナフキンとミィって、ミムラの子だったのか。
とか…こういうの、出て来てたけど、
名前知らなかったなぁとか…。

ムーミン山ねずみロッキーチャックアルプスの少女ハイジ
と、フジ系で放送されていたカルピス劇場の、
山ねずみロッキーチャックは、結構しっかり覚えているし、
ハイジに関しては、毎週ちゃんとテレビを待ち遠しく思っていたことも覚えている。
たしか、ハイジは、小学校にあがる年の1月に始まり、
その影響で、小1(7歳)のお誕生日に買った本は、
アルプスの少女というポプラ社の本だった。
で、どうしてなのか?と考えたのだが、
ムーミンは、自分が覚えているのは、
4歳の時のムーミンではなくて、再放送していたもので、
毎回見てはいないのではないか…。

ムーミンの声が岸田今日子の声だったことは
強烈に覚えているし、
ムーミンパパが、999のナレーションの声と一緒だとか、
スノークの声は、広川太一郎だったとか覚えているが、
おはなしはとんと覚えていない。

だから、ねぇムーミン♪という歌は覚えているが、
アニメはしっかりとは見ていなかったのだなぁと
今更ながら思う。
しかし、それでよかったんだなと、
今回、ムーミンシリーズを4作読んだところで思った。
アニメで、ミムラ姉さんって、見たことないような気がする。

だから、本を読みながら、へぇ〜へぇ〜・・・ばっかり。

そして、ムーミンパパの、真面目でちょっとややこしい性格も、
かなり笑えるし、スナフキンのパパも、スニフのパパも、
やっぱり、息子にちゃんと遺伝子は引き継がれているなぁと
面白く読んだのだった。

ムーミンパパのややこしい性格は、
笑えるけど、こういう人いるよね。
私もある部分は、ムーミンパパのややこしいとこ
にているなぁと思う。
いろんな性格の人たちがいて、成り立ってるんだなぁ
社会って…と思わざるを得ない。

子どもの頃、読んでたら、
人生観が変わっていたかも。