とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

ラジオで流れてた曲

タイトルも歌っている人の名前もきき逃した。
車の運転中、流れていた曲。
その歌詞に、2か所ほど、ん?と思うところがあって、
ちょっといろいろ考えた。
真面目に聴き入ったわけではないので、
聞き間違っているかもしれないけど。

飛行機だって、最初は飛べなかった
みたいな歌詞のあと、

北極のペンギンだって、最初は泳げなかった」
って。

確か、ペンギンは北極にはいないんだよね。
この前、梨の妖精さんが南極行ってた時、
そんな風に言ってたと思う。
南半球で出現したペンギンは、
餌が少ないらしい赤道付近を越えて、
北半球には移り住めなかったのだろう。

それに、ペンギンが、どういう出現をしたのかしらないが、
もしかしたら、海のものが、陸に上がったのかもしれないよね。
そしたら、泳ぐ方が先だったわけで。
生物は、海から陸に上がってきたのではなかったっけ。
(これは、私が勝手に思い込んでいるだけ。
進化論としては、どうなんだろうな)

広く世に出すということは、
人の知識の一つにもなるわけで、
詩の歌詞と言えども、
間違ったことを堂々と歌うっていうのは、
どうなんだ?
というか、わざと間違った北極を選んでいるのかな?

世の中に向けて、発信するということに、
もっと真摯になったほうが、よくないかね?

それから、
「完璧ほどつまらないものはないさ」
って歌詞。
その考え方は、面白いし、
巧く出来ないことを理由に、
夢をあきらめてしまうことを、
引き留めるには、いい言葉かもしれない。
でも、完璧に行きつくまでの過程は
消してつまらないものではないなぁと思うし、
完璧な姿を夢みる人も、あると思うのだが。

私は、幾何学的な模様って凄く好きなのだけれど、
あれは、完璧でこそ美しいような気がする。
ずれていっても、それはそれで、面白味はあるが。
完璧なもので、素晴らしいものはあるよね。

まぁ、何をもって完璧とするか、だなぁ。

英語で、あきらめないでってことを繰り返していた。
女性の声で、平原綾香さんかなぁと思ったのだが。
人を勇気づける感じの曲だったから、
なんか、惜しい気がするなぁと、
聞き捨てることが出来なかったのであった。