読書芸人

今日は、アメトークで読書芸人がある！
それも、ロケらしい。
若林氏、又吉氏、光浦氏がでるってことで、
楽しみ〜である。

ところで、中京テレビで「わがままな本棚」
って番組があって、それも、第二弾もあったってことを、
ネットで知ったのであるが、
それも、若林氏・又吉氏のコンビとくれば、
見てみたかった！
と、思っていたら、全部じゃなさそうだったけど、
某動画サイトで見れたのである。

一回目、町田康氏と平野啓一郎氏を迎えての
又吉氏、若林氏それぞれの本棚作り。
二回目は辻原登氏と絲山秋子氏を迎えての、
４人で一つの本棚作り。

面白かったぁ！ＮＨＫか？Ｅテレか？と思えるくらい
静かで真面目な、でも面白い！番組だった。
各人のおはなしも面白かったし、選ばれた本たちも
面白そうだったし、何より、作家たちの、
本の紹介の仕方が凄く魅力的だった。

一回目のそれぞれの本棚づくりも面白かったが、
二回目の本棚作りは、最初と最後が決まっていて、
隣に何を持ってくるか…というやり方が、
大変面白かった。
最後の、『限りなく透明に近いブルー』の前に来るものは、
それぞれが、何を持ってくるか、出して欲しかった。

又吉氏が『カフカ短篇集』（岩波文庫赤）
を選んだのがおっ！だったが、「田舎医者」ってきたときに、
自分のパソコンの前にあった、『カフカ短篇集』の
「田舎医者」のページにしおりが挟んだままだったので
さらにおっ！っとなって、
思わず、再読してしまった。
こんな話だったっけ？と、にやにやしながら。

並べられた本、気になるなぁって言うのがいっぱい。
読んでないのも、全く知らなかったのもいっぱい。

中京テレビさんだけでなく、全国放送でやって〜。