とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

かたつむりを見た

昨日、図書館経由で一時間程歩いて、
おはなし会を聴きに行った。
天気予報は晴れのち曇りだったはずなのに、
いつの間にか、雨時々曇りになっていた。
自転車で行こうと思っていたのだが、
結局、歩くことに。
後から、S氏が迎えに来てくれることになったから、
行きだけあるきだったのだけれど、
大した雨でもないのに、やっぱり、足元は濡れるのだな。
パンツの裾は、びしょ濡れ。
まぁ、1時間も歩けばね。

でも、昨日は歩きながら、
半年前語っていたおはなしを、戻すことができたし、
なんといっても、途中で、足元に、
民家の生垣から車道へと這っていくちいさなかたつむりを発見。
久しぶりに動いているかたつむりを見た。
それも、かなり小さいかたつむり。
車に轢かれませんように…と思いながら、
しばし眺めて、行き過ぎた。

大した雨ではなかったのだけれど、
やはり、梅雨だなぁという一日。

帰りはS氏が車で迎えに来てくれたので、
その後、ホームセンターまで行き、
S氏が以前から欲しがっていたハイビスカスを
黄色と赤の二鉢買って帰った。

S氏は夏を迎えた気分なのだろうが、
私はまだ、梅雨を楽しんでいたいところ。
絵本『ゆかいなかえる』をめくりながら、
お向かいに建ち並んだ新しいマンションたちの
陰に隠れた田んぼで鳴くゲコゲコ大魔王の声が、
なんだか遠いなぁと淋しく思うのである。