とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

きいぃーーーっ!

もう、なんなんだ、安保法案の強行採決
衆議院本会議の退席…
なさけないったらありゃしない!

「戦争を未然に防ぐ」
って、武力で防ごうとしてるようにしか聞こえないが、
それって、ほとんど、戦争の前哨戦でしょうよ。
そんな法案で守られたくないっていうんだよ!
そんなに戦争したけりゃ、賛成の人だけで戦争すりゃいいよ。
きいぃーーーっっっ!

って、ヒステリーを起こしそうになった。
冷静に、冷静に考えなければ。
そして、行動に移さねば。

疑問に思うことが多すぎる。
誰に聞いたらいいのかもわからない。
ただ、自分の中にある「日本という国はこんな国」
もよく定まらないが、
「日本という国がこんな国だったらいいなぁ」
という願いみたいなものは、もっていてもいいだろう。
そして、それに近い国づくりを目指している人を
支持するのであるよ。

それにしたって、自民党の党員さんは、
本当にみんな、賛成なの?
私が不思議に思っていることの一つはそれ。
戦って守られる私たちの安全って、なに?

最近よく耳にする、人生の先輩方の
「戦前のあの頃に似ている」
っていう言葉は、もはや妄想しすぎとは思えない。

軍事力を持って、安全を守るってやり方ではなく、
非軍事的に平和を追求することが、
日本のやり方であってほしい。
世界中がそうであってほしい。

誰だって、戦争に巻き込まれたくないし、
戦争で戦いたくはないだろう。
誰だって、我が子を戦場に送ろうとは思わない。

じゃあ、誰を送り込もうというのか。
自衛隊の皆さんは、どう考えていらっしゃるだろうか。
もし、職を変えられるあてがあれば、
辞めたいと思っている人も大勢いるのではないか?

いろんな方の意見をもっと聴いて欲しいし、
もっとちゃんと説明して欲しい。
戦争になるわけないって、本当なのか?

国会前で、反対運動をしている方々の姿を報道で見て、
何にもできていない自分に苛立ち焦る。
それぞれが、自分の問題として、
考えを出しあうときだと感じている。

頑張れ私!声上げろ、声!