とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

口内炎にも負けず

自分なりのストーリングテリングの練習法を
確立しようと思うのだが、
やはり、情景を思いながら声に出すことが、
一番自分の中に入りやすいような気がする。

夏のおはなし会が終わってから、
冬に向けてのお話を入れるのに、
朝晩、一度ずつ、ゆっくり声に出す練習をしはじめた。

おとといから、口内炎が出来ているので、
12分程のおはなしの練習をしていると、
どうにも痛いのだけれど、負けずに頑張っている。


昨年、中学生向けのおはなしを覚えるのに、
「これ!」と決めて、練習を始めたのが、9月中旬だった。
11月には、人に聞いてもらえる程になったが、
2か月に一度くらいのペースで4学級くらいに語り、
実際、落ち着いて語れたのは、
先月の大人向けのおはなし会でだった。

その合間に、新しいおはなしを一つ入れつつ、
以前語ったものを焼き直して語りつつ…
という感じでこれたので、
一つのお話にかかりっきりというのは、
覚えて、初出しまで、ということになる。
ただ、その初田氏のあとが大事で、
時折、人に聞いてもらうという機会をもうけ、
間をおいて、何度も語ることが大事だと解ってきた。
折に触れて、これまで語ってきたおはなしを
焼き直しする機会を持つということ。

これから、2か月ほどかけて、
12分程度のおはなしを覚えていく予定。

5分程のおはなしも、並行して覚えるつもり。
これも、初の試み。
サッと戻せる、乾燥ワカメのように、
おはなしが、頭のなかでさっと戻るように、
最初に覚える時に、しっかりと入れてしまいたい。