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とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

涼しい

あー涼しい。
今日も、夜の読書が進みそう。
そして、ぐっすり眠れそう。
寝起きにたっぷり夢も見て、
なんだかとっても幸せな気分。

電車の中で
お針道具―記憶の断片 (新潮文庫)
読了。
明日は図書館に返す。

宮尾登美子氏の昔の記憶は、面白かった。
それから、何だか、たくましさを感じた。
櫛のはなしとか、鮎のはなしがとても心に残った。
でも、やっぱり所々、私には理解できない
女っぽさがあって、昔の女性もこうだったのか、と、
ちょっと、距離を置いてしまいたくなる読書だった。
感情移入は出来かねる。

一昔前の女性は、苦労したこともあったろうが、
そういうことを、ケロッと卑屈にならずに
笑ってスルーしてきた人もいるだろう。
まぁ、そういう点からしたら、
宮尾登美子氏は、おおらかな方なのかもなぁとも思う。

女々しいという言葉には、反発を覚えるが、
女々しいの意味に、
意気地がない、思い切りが悪い
という意味があることを考えると、
そういう性を持っている人が多数なのかと
諦めざるをえない。
反発を覚えている自分のことを考えても、
たしかに、思い切りが悪いとか意気地のなさは否定できず、
女性というのは、そういう性質の人が多い生き物であり、
そうでない人は、例外となるのだろうとさえ思う。
つまりそういう人は雄々しい人である。
まぁ、意気地がない、思い切りが悪いというのは、
慎重であるということでもあるので、
女々しい男が、一概にダメだとは言えないのだな。
昔から、私は、女々しい男に惹かれることが多かった。
性格に関しては、短所と思われるところは、
見方を変えれば、実は長所であるというのは、
よく言われることではある。

気持ちを切り替えて、今から
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