２０１６０２０５

　

欧州気分である。

ムーミンを先に読んでいる。

もうすぐ春が来ようとしている。

今日の日差しはまさしく春だった。

フィンランドの冬は、厳しい冬なのだろうと、

一足早く冬眠から目覚めてしまったムーミンの体験から想像する。

きっと、想像しても想像できないくらいの冬。

たった1０センチほど積もった雪に、缶詰状態になるような

福岡では、想像つきかねる冬。

そこには、そこの生き方があるんだろうなぁと想像しつつ。

「雪の女王」を読んで、自分の持っているアンデルセン童話集（岩波文庫）も

あっち読みこっち読みしている。

電車の中で、「ナイチンゲール」を読んで、また、涙ぐむ。

本当に自分は、この種の話が好きだなぁと思う。

地位とか名誉とか金なんかより、

ナイチンゲールの美しい歌声を聴けることが、

幸せであり生きる喜びであり、糧である

そんな話が、好きである。

だから、そういうお話に出会った時、

このおはなしを誰かに伝えたいなぁと思うのであろう。

こういうおはなしに出会うと、人生の指針を見つけたようなきがして、

嬉しくなるのである。

あと一冊は、リクエストしていた本。

あこがれのバスケット編み。

難しそうだけれども作品も充実。

Ｖ字ストライプのストール、七宝つなぎのマフラー、

木の葉模様のマフラーとベレーなど、

編みたいものがたくさん！！

しかし、だ。

基本のバスケット編みの写真が、もう少し大きいと嬉しかった。

せめて、『手編みのソックス』の基本の編みかたくらいの

大きさだったらなぁ。

でも、まぁ、とにかく編んでみないことにはね…。

今週の土日は、おはなしを覚えつつ、編み物を～。

とはいえ、バスケット編みは、

おはなしの練習がてらっていうわけにはいかなそうだわねぇ。

間違ったら、ほどくのも大変のようだ。

ま、やってみよう！！

音楽を聴きながら編み物はできるけど、

読書と編み物は同時進行出来ないんだよねぇ。