とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

早くおさまりますように

ここ数日の揺れは、100キロ離れている我が家でも

かなりの恐怖である。

特に、昨日未明のマグニチュード7.3は、

14日の地震より大きい揺れが来るなんて思っていなかったし、

真夜中だったため、かなり不安度が増した。

 

その後も、何度も大きめの揺れがきたが、

昨日の夕方、結構大きく揺れてからは、

携帯の緊急地震速報もなく、不安をもたらすものは、

TVからの映像、解説くらいで、

TVを消すと、その不安も少し解消する。

 

100キロ離れた我が家でこうだから、

震度3,4が数分間隔で起こっている熊本の皆さんは、

どれだけ心がピリピリしているだろう。

落ち着いて、なんて、言えやしないよ~と思う。

 

まだ、余震は続くようだし、大きな揺れも来るかもしれない。

別の地域で、誘因された地震が起こることもあるかも。

それが、自分家の付近ではないと、言い切れないことが

本当によく解った、今回の地震だった。

 

人間って、想像力はあるけれども、

やっぱり実際に経験しないと解らない事ってある。

いろんな地震災害は、テレビの報道で見てきたが、

その生活の大変さは想像できても、

どれぐらい恐ろしいかっていうのは、実際に揺れを体験して

初めて実感するものだなぁと思う。

本震のとき、我が家のある地域は震度4だと発表された。

マンションの10階以上に住んでいるから、

揺れは酷く、これまで体験した地震の中で、

一番恐ろしく感じたものであった。

福岡西方沖のときのほうが、強かったように思うが、

その時よりも、不安が強く残った。

 

多分、自分ちのすぐ下に、警固断層っていう活断層がある

ってことがわかっているから余計にだ。

昨日、NHKの活断層の特集を見て、

また余計に不安になってしまったが、

起こるかどうかはわからない。

 

一日に何度か揺れを感じて、いつも揺れているような気がしているが、

数分ごとに酷い揺れを感じていらっしゃる方たちを思うと、

こんなので不安がっていてはいかんなと思う。

普段の生活をいつも通り。

私にはそれが出来るのだから。