とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

20160512

歩いて2キロ半ほどの、行きつけの図書館に歩いて行く。

娘について行ったのだが、図書館についてほどなく、

娘、顔色が悪くなる。

運動不足と思われる。

2キロ半歩いたくらいで…。

息が詰まりだというので、

気分的なものかと思ったが、それだけではなかったようだ。

どうも、図書館の中の空気の悪さが影響していると思われ…。

 

とりあえず、借りようと思っていたサマーヤーンの本と、

予約していた本を受け取ってきた。

 

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51vNaetVleL._SX306_BO1,204,203,200_.jpg

岩波ジュニア新書、また、面白そうなものを~

と思って、予約していた本。

私の前に、借りていた方がいて、

今日、順番が来たので取りに行ったら、

もう、次の方が予約しているではないか…。

でも、今月下旬に、図書館は整理期間に入るから、

6月9日まで借りておけるのである。

 

気分は『マチネの終わりに』から、なかなか抜け出せないでいる。

でも、次の読書に移らねば!と思い、

『高校生のためのアドラー心理学入門』を読み始めた。

なのに、読めない~。

それで、次の予約者がいるこの本を返却することにした。

岸見一郎氏のアドラーの本は、他の本で読みたいものがあるので。

 

気持ちを切り替えて、夏目漱石に移ろう。

没後100年らしいからなぁ。

芥川龍之介の書いた、夏目漱石の葬儀の記が、

大変興味深く読めたのもあって。

若い時によめなかった、夏目漱石の本を読んでみたくもある。

そう言えば、今、朝日新聞で『吾輩は猫である』が連載されているらしく、

母が、面白おかしく話をしていた。

そうか、そんな、笑えるお話だったのか!

中学校の狭くて古い図書館で借りた新潮文庫の『吾輩は猫である』は、

何ページも読まずに、返したっけ。

この前、アマゾンで見たら、同じ表紙だったので驚いた。

もう、35年くらい前なのに、表紙、変わってないのかぁ。

いよいよ、読みたくなったので、検索してたら、

この、姜尚中氏の本に巡り会えたのだった。

さて…『マチネの終わりに』から、うまく切り替えられるだろうか。