とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

夢に出てきたわけではないが

昨日の夜、ブログに「夢に見そう」と書いたけれども、

そんなことはなかった。

 

今日、目が覚めて布団の中で、ボン!とあらわれたのは、

昨日の仕事で、置き去りにしてきた台車。

注文していたお弁当屋さんが、後に回収に来てくれたはずなのだが、

その台車の向きである。

 

物には、向きというのがあるように思う。

前とか後ろとか…表とか裏とか。

そして、たとえば、扉を開けた時に見えるものが後ろや裏だったら、

なんとなーく、おさまりが悪いというか、気分がよくないというか。

 

お弁当屋さんが回収に来て、Uターンさせなきゃいけない風に

置いてきてしまったことは、心づかいが足りなかった。

ちゃんと、お弁当屋さんがやってくるほうを前にして置いていたら、

お弁当屋さんはそのまま台車の後ろに回って、

まっすぐ押していくだけでよかったのに。

お弁当箱だけでなく、複数のポットも載せていたから、余計に…。

 

こういうことを考えていると、もっといろいろ気になってくる。

仕出し弁当のプラスチックの使い捨て容器だったのだが、

15ずつくらいでっかい紙袋二つに並べてあって、

食後、元のように並べて返したのだが、

それもやっぱり、ちょっと心づかいが足りなかったように思う。

 

返却前に、生ごみを別袋に入れてお弁当箱を重ねるってことは、

いろいろな場面で体験してきたことで、

それをやると、ごみの「かさ」が極端に減る。

食べ終えたお弁当箱には、食べ残しも入っているが、

たいてい、空気が占領しているので、

重ねられるプラスチック容器だと、10個を重ねると

2つ分くらいにまとまる。(5分の1くらい)

お弁当屋さんは、それをいろんなところから回収するのだろうから、

こちらでまとめておけば、ごみ置き場にも困らないだろうし、

手間も省けるってもんだよなぁ。

弁当箱6個分と、レジ袋1枚に収まるくらいの残飯で済んだろう。

 

家事をやっていて、もう!と思うのは、

家族が食べ物を残しているとき。

大皿の残りは、タッパーやそのままラップをして冷蔵庫に入れるが、

一人ひとりの分を一つ一つごみとして処分し、それを洗うというのは、

空の皿をちゃちゃっと重ねて、台所に持って行けるというのとは、

断然手間が違うってことを知ってるくせに。

食べ終わったあとのお弁当箱回収時に、分別すればよかった。反省。

 

毎日毎日、あれやこれやと反省することが多くていかんな。

たいてい、あとから気になって仕方がないことほど、

後々まで尾を引くのだ。

そして、またその反省がいかされなかったときに、

深く傷ついてしまうのだ。

「また、できなかった・・・」って。

自分で動けるようにならなきゃ!!

 

今日は、物の前・後ろに気を付けて一日を過ごしてみよう。