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とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

20160715

今朝はあまりに涼しくて目が覚めた。

2時間ほど内職の仕事をして、

録画していたSWITCHインタビューのを見て、

娘と約束していたので、図書館に行ってきた。

 

今日は、まだ読み終わっていない『十五少年漂流記』と

『空白を満たしなさい』を延長した。

2枚のクラシックのCDと、2冊の本を借りてきた。

本日借りてきたのは、次の三冊。

 堕落論 (280円文庫)  目に見えないけれど大切なもの―あなたの心に安らぎと強さを (PHP文庫)

 

白い人・黄色い人 (新潮文庫)

堕落論』は、今「100分de名著」で取り上げられていて、

伊集院光氏の言葉を聴いていたら、読みたくなった。

戦争の前後で、価値観の180度転換というのは、

私の父世代(昭和一桁生まれ)は実際に痛感したところだろう。

私は人生でそういう大変をしたことがないように思っているが、

あえて探り出せば、ないこともないなぁと思う。

人生観というか、なにかが崩れたとか、考えなおさなければ

ならなかったという体験は、実際は小さくてもいろいろある。

例えば、これは、小さいことではないと自分は思っているのだが、

東北の震災は、東北から遠く離れた九州に住んでいても、

強烈に人生を考えた一大事であった。

あの日、テレビの前で感じた虚無感は、

しばらく、どうすることもできなかった。

 

戦争というものを考えるとき、

ある特定の戦争、たとえば第二次世界大戦を考えるとき、

その時代に生きた人々の様々な心の中を知ることは、

とても重要なことだろうと思う。

戦争を体験していない私たちは、

戦争の体験記はもちろんだが、その時、人々は何を感じ、

何を考えていたのか、知る必要があると思う。

堕落論』は、極端であるかもしれないが、

自分の中に取り込むか排除するかは別として、

そういう考えもあったということで、読んでみたいと思う。

「100分de名著」とか、ラジオの「メロディアスライブラリー」は

伊集院氏や、小川洋子氏の捉え方や、紹介に引き付けられ、

ついつい読みたくなるものが多い。

読みたい本が益々増えて、本当に困りものである。

 

そして、相変わらず渡辺和子氏の言葉で、自分の軸を

しっかりまっすぐに立て直したい。

今週は、内職が忙しかったことや、ミスがあったりして、

ちょっと折れてしまいそうな自分を叱咤してくれる言葉を

求めているのかもしれない。

渡辺和子さんの著書から、一日ひとつ集められた

言葉集のこの本に、毎朝目を通す。

愛と励ましの言葉366日 (PHP文庫)

自分に響く言葉というのは、なぜか、

これは、厳しいなぁと思うものが多い。

それは、厳しい言葉を求めているということなのかもしれない。

ちなみに、きょうの言葉は

―― 「こういう自分ならば、自分として認めてやる」

と思っていた、自分にとっては随分大切な条件の

一つひとつが失われたり、剝奪されていっても、

そこに残る〝無惨な〟自分を、自分として認める、

そんな勇気をもって生きたい。 ――

であった。そして、この言葉は、

『目に見えないけれど大切なもの』から、

ということで、今日図書館から借りてきた。

 

自分がぐらついたときに読むのに、渡辺和子氏の本は

実に有効である。

特に、『「ひと」として大切なこと』や

『目に見えないけれど大切なもの』の言葉は、

しゃんとしなさい!と、背中をぴしゃっと

叩かれたような気持になって、背筋が伸びる。

 

あと一冊、遠藤周作

『海と毒薬』にしようかと迷ったが、

一冊は貸し出し中で、もう一冊は閉架だったので、

芥川賞受賞のこの本を。

 

3連休分の内職は今朝終わらせることができたから、

自分の時間がある程度できるなぁと思うのだが、

それを有用に使えるかどうかは、私次第なのである。

本、読みたい。