とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

ポケモンGO熱中症なふたり

スマホユーザーではないので、

国内でポケモンGOが配信されたからって、

私の生活には、何の影響もないと思っていた。

しかし・・・。

 

うちには、ポケモンGOに早くも熱中している

大人が二人いる。

S氏とKちゃん。

高校生のFしゃんは、「そんな時間ない」らしい。

 

Kちゃんが、ポケモンGOに興味がありそうなのは、

アメリカですごいダウンロード数、社会現象というニュースを

見ていた時から思っていた。

昨日、配信されたことをしると、

デイケアで、スタッフさんと一緒にダウンロードして、

病院内で数匹のポケモンをGETして、

バッテリーが切れてしまったらしい。

 

いつも、彼女と帰りに駅で待ち合わせをしているのであるが、

それまで本を読んでいて気づかなかったけれど、

改札を出たら、数人のスマホに、

ニュースで見た画面と同じような画が。

 

夕方、Kちゃんが、散歩するから付き合って、というので、

6時過ぎて家を出て、南へ約600メートルほど歩く。

途中、ポケストップなるものが2か所あるらしい。

途中で立ち止まって、数匹のポケモンをGEt。

なんだか、いつになく、口調が明るい。

 

夕方のニュースで、

お年寄りを歩かせる、とか、

引きこもりがちな人が外に出る、とか、

うつ病に効果的とか。。。本当か?!と思うようなことを

アナウンサーが言ってたけれど、

あながち間違いではないのかもしれない。

 

仕事から帰ってくるS氏を、まだかまだかと待って、

帰ってきたS氏にダウンロードを勧め、

いろいろ話をした挙句に、

「明日の朝早く、○○○公園に散歩に行こう」と誘っていたのだ。

それに、OKを出すとは思えなかったのだが、

S氏、二つ返事でいいよ~って。

 

かくして、今朝、5時半に目を覚まして、

二人の散歩に付き合う羽目になったのだった。

いつもは、8時すぎないと目を覚まさないKちゃんが、

5時半に声かけたらすぐに目を覚まし、

自分で散歩準備をしていた。

お茶のボトルを自分でリュックに詰めて、

さっさと車に乗り込んだ。

 

結局、1時間半ちょっと歩き回って、

ポケストップを見つけたり、何匹化のポケモンをGETし、

S氏にポケモンGOのあれこれをレクチャーするKちゃん。

何が起こったのかわからないが、

口調が少しだけ以前に戻った感じがして嬉しい。

 

しかしだ…このゲームはちょっと危ないなぁと思う。

ポケモンをGETしようと、夢中でスマホを注視しているので、

周りのことが目に入らないのではなかろうか。

一人で散歩しながらは、かなり危ないと思う。

GETする時も、モンスターボールが思ったように飛ばせなくて、

何度もタップしている。

こういう時、足を動かさず、立ち止まればいいのだろうが、

歩道のあちこちで立ち止まられてもねぇ。

 

小学生の子たちも、やってみたいだろう。

スマホを持たない子もいるだろうし、

どうしてスマホゲームにしちゃったのかなぁ。

いろんな問題が起きなきゃいいが、と思う。

 

うちの二人も、まぁ、ポケモン赤からやっているので、

好きなのはわかるんだけれど、

ポケモンGOに熱中するあまり、散歩中に熱中症なんてのは、

勘弁しておくれよ~と思う。

しかし、早朝の涼しげな散歩を一緒にできたのはよかったかな。

二人の様子を見るにつけ、あぁ、スマホ持っていなくてよかった~

と思ってしまう。

ポケモンに熱中していたのは、私も同じだったから。

Kちゃんが、早くカビゴンをGETできますように。