とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

読了

来月、若松英輔氏が100分de名著に出演されるので楽しみ。

今年1月の100分de名著のテキストを、

昨日電車の中で読了。

内村鑑三の『代表的日本人』の回はなぜだか、

見ていないのである。

1月の私は、別のほうに気持ちが向いていたのだろう。

 

いつ出会うか、どういう出会いかというのは、

あまり、大したことではなく、

必要ならば、自分に深く入ってくるし、

そうでなければスルーするし、

その時はヒットしなくても、出会うべきものは

いつかまた巡ってくるのだろうと最近思う。

 

この数か月の自分には、きっと若松氏の言葉が

凄く響くような状態なのだろう。

そういった意味では、読書の記録を読むと、

その時の自分の状態が振り返ることが出来ていいな。

 

岩波書店の雑誌『図書』に4月号から連載されている

エッセイもとても興味深く読んでいる。

 

 

盆前から読もうと挑戦している『葬送』だが、

盆前に初めの3,40頁を読んで留まっている。

ショパンを嗜む』を一気に読んで、そのまま

『葬送』の世界に入り込むはずだったのだが、

いかんせん、暑すぎた…。

まだ、今週一週間は物凄く暑いらしい。

せめて、夜だけでも秋の気配になれば

『葬送』気分になれるのだろうが…。

早く読みたいのに、やっぱり読めない。

いつ、その時が来るのか、楽しみに待つか。