とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

立憲民主党街頭演説会 2017.10.12 @福岡天神ツインビル前

立憲民主党街頭演説会 2017.10.12 @福岡天神ツインビル前

枝野幸男代表演説

 

福岡のみなさま こんにちは。立憲民主党代表の枝野幸男です。
2週間前には新しい党を立ち上げているなんて全く思いもしませんでした。
10日前の2日が、記者会見でみなさんに結党を呼び掛けた、その日です。
あれから10日で、山本さん山内さんはじめ、私を含める78人、この総選挙一緒に戦ってくれる仲間ができました。
全国各地で「立憲民主党頑張れ!」とたくさんの人たちから後押しをしていただいています。
なんとかこうしたみなさんの声を選挙の結果につなげさせていただきたい。
そのために力を貸していただきたいと、お願いを申し上げます。

「このままでは、投票する先がない」

「この選挙、大事な選挙なのにどうしてくれるんだ」
たくさんの人から意見をいただきました。私も思いました。
無所属で戦うしかないなぁと思いました。でも無所属で私が戦っても、選択肢を示せるのは私の選挙区埼玉5区だけだ。
山本さんや山内さんの様に、地域で頑張ってきながら、無所属というのは非常に選挙にはハンディキャップがある。同じ思いで頑張ってきてくれていた仲間を、そんな戦いさせたくない。
何よりも全国各地で、このままでは受け皿がない、俺たちの思いを受け止める政党を作って欲しい。たくさんのみなさんから「枝野立て」と言っていただいた、その声に応えなければならない。その思いで立憲民主党を立ち上げさせていただきました。

これまでの政治はいろんな意味で上からの政治だったんじゃないでしょうか。
国民のくらしに、国民の声に寄り添う、そういう政治勢力が足りない。
「俺たちの声を聴け!」「俺たちの暮らしを見ろ!」これが、立憲民主党に期待をしていただいた「枝野立て」と言っていただいた皆さんの思いなのではないかと、私は思っています。

 

株価は、上がっています。
昨日まで連日のように、各党党首のテレビ討論などありましたが、安倍さんは「景気はいいんだ景気はいいんだ」と、一生懸命都合のいい数字を並べておられます。
本当にそうですか。この5年でくらしは良くなっていますか。
間違いなく言えるのは、日本の社会がますます分断をされているということです。
片方では、アベノミクスで喜んでいる人もいるでしょう。でも一方で、どんどんくらしが厳しくなって、たとえば、夢の持てない若者、意欲があっても借金しなきゃ進学できない、そこそこ頑張ってたはずなのに非正規の口しか就職がない、まだまだたくさんいるじゃないですか。
ロストジェネレーションと言われた世代で、ずうっと働いて頑張ってきてるけど、非正規でお金も貯まらない、結婚して家庭をもって子どもを産み育てて、当たり前だと思っていたことが当たり前にできない、そんな人たちがみなたくさんいるじゃないですか。
そうしたところに目をつぶって、アベノミクスの成果を強調する、この、上からの政治、もういいかげんにしませんか。

強いものを、豊かなものをさらに豊かにすれば、その豊かさが下々のところにも滴り落ちる、これが安倍さんの発想でしょう。確かにかつては、強いものをより強くすることで、日本全体が引き上げられました。高度成長の時代はそういう循環をしていました。
でも今は逆です。
国内で物が売れない、サービスが売れない、消費不況で日本の経済と社会は活力を失っています。格差が拡大をすれば、それだけ消費は冷え込みます。
普通の暮らしをしている人たちは、手にした収入ほとんどを消費をしています。生活のために使っています。お金持ちは使わないで貯蓄をしたり、投資をしたりできますが、普通の人たちはほとんど消費しています。その人たちの収入が減れば、そのぶん物は売れなくなって景気は悪くなるんです。逆に厳しい生活をしている人たちの収入が増えれば、もともとカツカツなんですから、増えた分は消費に回るんです。だから、貧困に苦しむ人の暮らしを下支えして、底上げをしていく、このことは、当事者のみなさんを助けるだけじゃない。そうやって、収入が底上げがされた人たちの収入が増えた分は、消費に回って経済を活性化させるんです。
上からの経済政策の、高度成長の時代は終わっている。草から支えて押し上げることでこそ、国内でちゃんとお金が回って、経済が元気になる。
21世紀はこういう時代なんです。この時代の変化についていけてないからアベノミクスは5年やって、株は上がっても、あなたの実感が持てない。経済が元気にならないところに行っているんではないでしょうか、みなさん!

 

所得の低い人の所得を上げる、格差を是正する。いろんなことを同時にやらなきゃなりません。でも、具体的なことを2つだけ言わせてください。代表です。すべてではありません。
一つは、労働法制です。働き方です。長時間労働を是正する。過労自殺なんていうことをやめさせる。二十数年前までは、派遣なんていうのはごくごく特別な働き方で、そもそも制度として正社員で人を雇わないと、なかなか人は雇えなかったんです。一気にやれば、中小零細企業つぶれてしまいますが、労働法制を働き方の法律を元に戻していきましょう。一億総中流と言われていた、正社員で働くのが当たり前だった、あの時代に戻していきましょう。長時間労働をやめさせていきましょう。こうすることによって、人を雇う以上は一定の給料をちゃんと払って、生活を保障しなきゃいけないんだ、30年前はこれが当たり前でしたよ。そういう社会に戻しましょう。
もう一つは公の必要なサービスなのに足りてない分野があります。
その足りてない理由は、人件費が
安いから、こういう分野があります。代表は介護です。そして保育などにも言えます。おかしいんです。日本は資本主義自由主義の国です。需要があるのに供給が足りなければ、値段は上がるんです。介護の需要は沢山あるのに、介護の職員が足りなければ、そのお給料は上がらないとおかしいんです。保育所が足りないといってみんなが泣いている、保育所の職員さん、保育士さん集めるのはなかなか難しい、給料上がらないとおかしいんです。でも低賃金だから、なかなか人が集まらない。なぜですか、保育も介護もあるいは看護師さんなどの医療も、公のところで政治がここにはこれしか金使わないと押さえつけてるからじゃないですか。
限られた予算です。でも、時代遅れの大型公共事業にまわす金を、保育士さんや介護職員の賃金の底上げに使いましょう。そのことで人手不足の解消に向かわせる。
そうした皆さん、賃金が低いから問題なんだから、その人たちの賃金が増えた分は先ほど言った通り消費に回って、景気を循環させる。そして、老後の不安や子育ての不安が小さくなれば、安心して子供を産み育てようとする人、少しは老後のために貯えがあった人が、じゃあ元気なうちにちょっと使おうかな、こうやって世の中は元気になっていくんですよ。上からじゃダメなんです。下を介して底上げをしていくことが必要なんです。私たちはそうした暮らしに寄り添った政治、ここの部分が今まではすっぽり空いていたんです。ここにしっかりと私たちは新しい旗を立てさせていただいた。ぜひみなさん、これを支えていただきたいとお願い申し上げます。

 

上からの経済政策になるのは、政治の視線が上からだからです。
安保法制、集団的自衛権立憲主義の破壊、権力は何によって正当性を与えられているんですか、安倍さんはなんで総理大臣なんですか。安倍さんは選挙で勝ったからだと思っている。これ、バツです。せいぜい50点です。憲法というルールに基づいて、選挙で勝ったからです。でも、憲法というルールは選挙で勝った人に白紙委任していません。何をやってもいいんだなんていうことを、そんな権限、権力を、憲法は与えていません。憲法の範囲で仕事をしろと、その権力を国会議員も、総理大臣も与えられているんです。

そこに、憲法九条があります。しかも、自分たちで決めてきた解釈です。外国では武力行使をしない、集団的自衛権は行使をしない、40年も50年も積み重ねられてきて、定着した解釈です。それを勝手に変えたら、縛っている意味がないじゃないですか。勝手に解釈を変えといて、今度は条文も変えさせてくれ、ちょっといい加減にしたほうがいいんじゃないか。
どうしても集団的自衛権、本当にこれが必要だと本当に思ってるなら、堂々とそのことを国民に信を問え。選挙でちゃんと堂々と訊け。裏口入学みたいなことで解釈勝手に変えといて、今度は自衛隊と明記するだけです。ごまかしで憲法をもてあそぶな。あなたが守らなきゃならない一番のルールが憲法なんだから、それに真摯に向き合え。
憲法だけじゃありません、森友・加計、あるいはPKOの日報問題、「寄らしむべき知らしむべからず」って言葉知ってますか?最近の教科書は書いてあるでしょうかね。19世紀お殿様の時代、下々のものには知らせなくていい、とにかく何もわからないであとからついてくればいい、言うことだけ聞いていればいい。まさに19世紀の発想ですよ。
そうじゃありませんか、森友・加計も、日報問題も。そして、この間進めてきたこと、特定秘密保護法共謀罪表現の自由も脅かすような大変危ない法案。
選挙の時には言わなかった。選挙で勝ったら持ち出して強引にやった。やる時も、ろくな説明できなかった。覚えてますか、あの法務大臣
担当の大臣自身が中身解ってないもの、国民が解かるわけないじゃないか。わからなくてもいい、数があるんだから、だから勝手に押し切る、これが本当の民主主義でしょうか。上からの民主主義ではだめだ。
あえて言います、今の時代、時代の変化のスピードが速いです。変化のスピードに対応していくためには、強引にでもリーダーが決めなきゃいけならないこともある。だから、強いリーダー、決められるリーダーをある一面で期待をする。そういう声があるのはわかる。
例えば私も、東日本大震災の時に官房長官をやらせていただいた。本当に瞬間瞬間で状況が変わっていくんだから、誰かと相談して物を決めていくでは間に合わない。
そういうときも、そういうこともある。でもだからと言って、何でもかんでも強いリーダーシップで、俺が決めるんだ、あとはついてこい、これは時代遅れです。
時代の変化が激しい、スピードがほんとに速くなっている、一方でまさに価値観が多様化しています。人々の暮らしも多様化しています。かつては一億総中流と言われた、一億総中流ということは、国民のほとんどの人たちのくらしにあまり大差がなかった。でも、今は残念ながらというべきか違います。都市と地方、高齢者と若者、持っているものと持っていないもの、本当に人々のくらしも千差万別、多様になっている。価値観も多様になっている。そんな中で、「俺が決めたんだ、えい!」と言ったら、俺の意見も聞いてくれ、俺たちの暮らしも見てくれ、国民の皆さんの不満は溜まっていく一方じゃないですか。結果的に社会が分断されていくんじゃないですか。
これは、日本の活力とか未来という観点からもいいことだとは思えません。
価値観が多様化してるんだから、意見まとめるのは大変ですよ、ね。
全員が納得するような結論を出せませんよ。でもだからこそ、多様な意見に耳を傾ける、多様な意見・多様な立場、まず声を上げる、そのことをしっかりと受け止めるところから民主主義は始まるんじゃないですか。
一握りの人が、上から勝手に決める、そして、上の方を強くすればよくなっていく、これは20世紀の政治。21世紀、私たちは国民のみなさんと寄り添いながら、国民のみなさんの声に耳を傾けながら、共に歩いていく、もう一つの新しい選択肢を、多様性の時代だから、そして、格差が拡大をして多くの人々の困難が大きくなっているこんな時代だからこそ上からではなく下から草の根からしっかり支えて押し上げる、そんな民主主義とそんな社会を私たちは作らせていただきたい。

立憲民主党はこうした新しい旗で、今までの右とか左とか、そういう時代ではない、上からか下からか、私たちは草の根から前へこの時代を進めていきたいという風に思っています。その為にこの戦い第一歩、まずは安倍政権の暴走を止めなければなりません。私たちだけでは、とめられませんが、明確に今の安倍政治と理念のすじが違う明確な立ち位置を持って私たちは、この安倍政権を倒すという戦いのど真ん中を担わせていただきたいと思っています。そしてそのためには78人の仲間が厳しい中、立候補してくれました。出来るだけ多くの仲間に、できれば全員に勝ち上がってくれないと、大きな力になりません。

全員勝ち上がるためには、一定の基盤をもって、地域でこれまで活動してきた仲間には小選挙区で勝ってもらわないと困る。まさに、山本ごうせいさん、山内康一さんには小選挙区でみなさん、勝たせていただく。そうすることによって、実は九州でも福岡でも小選挙区の候補者をそろえることはできませんでした。でもそういうみなさんには、立憲民主党と、略称民主党ですから、憲法の憲の字難しければ、民主党と書いていただければ結構です。そして、勝てる人戦える人に小で勝ってもらえれば、比例の立憲民主党という、そうした票で比例代表で立候補して頑張っている仲間まで、藤田さんもその仲間に入っていただいています。

今私は、沖縄から福岡にやってまいりましたが、我々にとっても大事な沖縄の声・沖縄の思い、その声を我々立憲民主党として届けたい。沖縄からもわざわざ現職の町会議員さんが、現職辞職して比例代表の仲間に加わってもらっている。そうした声をできるだけ、立憲民主党の旗のもと、国会に送っていただき、新しい政治の流れを作りましょう。
これまでの上からの政治ではなく、右でも左でもなく前へ!新しい流れを作りましょう!
その為には、こうしてお集まりいただいているみなさんの力が必要です。ぜひ周りの人たちに声をかけてください。SNSの世界では、立憲民主党今、一番フォロワーが多い、力を与えていただいています。SNSを使っていない、周りのお知り合いお友達に、しっかりと輪を広げてください。それを投票行動につなげてください。もうすでに、どこでもいつでも、期日前投票できます。おすま住いの区役所や市役所で出来ます。ぜひともこの皆さんの折角の盛り上がりを現実の一票に、現実の議席につなげていただく戦いがここから22日までの戦いです。私たちも頑張ります。
山本ごうせいさん1区、3区山内康一さんも、そして藤田一枝さんもみんなで頑張りますが、でも、私たちの基本的な立ち位置、主役は私たちではありません。枝野幸男に枝野立てと背中を押していただいたみなさん、市民の皆さん、国民の皆さんこそが、立憲民主党の主役です!この選挙の主役です!
あなたの力で!私たちを国会に送っていただきたい。
高いところからではございますが、そのことをお訴えを申し上げます。
私にはあなたの力が必要です!力を貸してください!よろしくお願いいたします!

枝野さんをフォローした日

お久しぶりの更新。

この40日ほど、ツイッターに夢中である。

それは、TVでも話題にされていた、

立憲民主党のフォロワーの一人になったから。

 

というのも、私は、このブログでも2011の秋ごろ

枝野幸男さんのことを記事にしているが、

なぜだか、大変気になる存在であった。

2011のことは、過去のブログ記事を読み返して、

あの3.11の時、遠く離れた地が大変なことになっているけれども、

一体どうなるんだろう…と不安でたまらなかったことを思い出した。

いつテレビをつけても、枝野官房長官(当時)が記者会見をやっていて、

その落ち着いた物言いに助けられて、パニックにならずに済んだなぁと。

私が思い描く理想の政治家は、冷静沈着で、言葉を大切にする人。

落ち着いてはいても、熱が感じられる人。

もちろん頭も良くないといけないけど、それをひけらかすような人には

政治をまかせたくない。上から目線は耐えられない。

それから一番大事だと思うのは、庶民的感覚を持っているってこと。

 

民主党が下野し、民進党と名前を変えたあたりで、

私自身は党自体を応援できないと見切りをつけていたのと、

政治に対して、安倍政権に対しての不満はてんこもりであるものの、

どこがやっても、やっぱり一緒なのかね、と諦めて、ニュースも見なくなった。

だから、枝野さんが、どういうことを民主党民進党でやっているか

全然知らずにいた。

 

ツイッターを始めて2年ちょっと経つが、

これは作家の平野啓一郎氏や、ふなっしーのツイートを

アカウントなしでしばらく見ていて、

フォローすると、わざわざ検索しなくても彼らのツイートを見ることが出来る

ということを知ってからだった。

もともと、2002年あたりからブログをやっていて、

そのブログの記事も、なんだか長い記事を書いていたものにとっては、

ツイッターの140文字は、物足りないと感じていたが、

文字の少なさゆえの面白さもあり、呟くことはそうなくても、

人のつぶやきなどを楽しんでいた。

 

で、枝野さんをフォローしたのは…

実は、8月中頃、平野氏のつぶやきがきっかけで、

枝野さんは、あれからどうしているんだろう?と思って、検索したら、

枝野さん本人のアカウントがあったから。

平野啓一郎氏は、自身でも言われているようだが、

共産党支持されていると思う。

私もしばらく、民主、共産辺りをあっち支持こっち支持とかだったので、

平野氏のそういう政治的ツイートも良く読んでいたのだが、

ちょうど、民進党の代表選立候補の頃で、

平野氏が、自分は民進党支持者ではないけれども、

どちらかといえば枝野氏、みたいなことを呟かれたのだった。

先日、あれはいつのツイートだったかと遡ろうとしたが、

ツイッターはなかなかさかのぼるのが難しい。

8月15日前後だったことは間違いなかろう。

 

で、枝野さんをフォローし、代表選の事や、その結果だとか、

枝野さん自身のツイや、それに対するリプをみているうちに、

民進党の中でも、なんか派閥があるのだなぁということは

分かってきて(今更)、「枝野立て」というようなことは、

もう、衆議院解散前からリプの中ではあった記憶。

新党立ち上げなんて、言ってる人がいるよ~(笑)

だったのが、希望の党設立、衆議院が解散、

まさかの民進党希望と合流なんてことになって、

小池さんは信じられない政治家と思っている私は、

その小池さんとこに枝野さんが合流したらいやだなぁと思っていた。

が、そんなことは心配するに及ばず・・・であった。

 

いまだにあまりニュースを見ないのだが、

枝野さんをフォローしていたおかげで、「#枝野立て」も、

10月2日の一人きりの新党立ち上げ会見生中継も、

翌日の10月3日有楽町の初めての街頭演説生中継も

しっかり見ることが出来た。

立憲民主党の公式アカウントがあっという間に

フォロワーが増えていったことも実際見ていて、

なんだか笑えるワクワクドキドキ感を味わった一人。

「政治が変わる」と、本気で思った。

「安倍政権を終わらせられる」とも。

 

臨時国会中だが、立憲民主党の議員さんの中には、

毎日1,2分の動画をあげて、活動報告する議員さんが出てきて、

応援しがいがあるというか、実際ツイッターだと、

本人に要望などがあげられるという、これまで遠かった政治に、

自分の声を届けることができるってことが結構簡単にできるのである。

それに、そういうことが国会の中で行われているんだ…って

興味も湧くし、議員さんたちがしっかり働いているか

チェックすることも可能だ。

 

というように、私は立憲民主党を応援しているのであるが、

立憲民主党代表の枝野幸男さんといえば、

やっぱり、あの演説!

ぜひ、いちど、枝野さんの街頭演説の動画を頭っから最後まで見ていただきたい。

 

おすすめは、10月3日有楽町、10月14日新宿、10月17日福島、10月19日秋葉原、10月21日新宿。

個人的には10月3日の有楽町、10月17日の福島は欠かせない。

応援するよっ!!って気持ちが増す。

ちなみに、10月12日には福岡市でも街頭演説があったのだが、

何とかしていけば良かったと後悔…

 

これらの演説は文字起しされて、アップされてもいるので、

そちらで読むこともできる。

 

で、その文字おこしの演説文だが、わが福岡の演説が文字おこしされていないのである。

選挙戦始まったころの演説もなかなかなので、見ていただきたいし、

文字で読みもしたいと思ったので、今日の休日を利用して、

文字お越しをやってみた。

次の記事にアップしよっかなぁと思っている。

 

全力応援・立憲民主党!!である。

 

車のこと

半年以上も更新せずに、ご無沙汰でございます。

再開!と自信満々には言えないが、

やっぱり私にはTwitterは難しく、ブログが向いていると感じている。

 

話は変わり・・・

今月に入り、車が不調。

不調とはいっても、エアコンが不調なだけ…と思っていたが、

さすが17年目の車なだけに、次は何が来るか?と

不安にもなるし、ディーラーさんも脅すし(笑)

 

毎日続く、厳しい暑さの中、エアコンなしでの帰省は危ない!

と思って、すぐにTOYOTAに行って、見積もってもらったが、

その金額は、想像以上だったうえ、

盆前には修理はできないとのことだったので、

応急的にクーラーガスを入れてもらって、無事に帰省できた。

 

盆休みも終わり、まだエアコンは機能しているが、

TOYOTAの営業さんから早速お電話あり。

S氏といろいろ話して、新車に買い替えるのは無理、

かといって4か月後に来る車検でさらに出費がありそうで

このまま初代フィールダーちゃんに乗り続けるほど、

お金に余裕はないってことで、中古を探してもらうことに。

車が絶対必要か?というと、実は別に絶対ではないのだけれど、

走行距離は伸びてなくても、何に使っていたかを考え、

それが出来なくなるというのは、かなり困りものであるというのもある。

 

11.5万キロほどの走行距離。

そのうち、おそらく4分の3ほどは、私の運転だったと思う。

購入の翌年、Kの病気が見つかり、高校卒業までは大学病院に通ったし、

学校への送り迎えも頻繁にしなきゃいけなかったし、

2006年から2014年の8年間はパートに車で通勤した。

車を変えて、ドライブが楽しくて、バーベキューや日帰り温泉

その後S氏が趣味で自転車に乗り始めたことから、

折り畳み自転車を4台乗せてサイクリングへ。

日常の買い物はもちろん、盆正月の帰省も車で。

家事に疲れてプチ家出の図書館へとか、朝の読み聞かせとか、

平日は私が好きに乗っていた。

 

この春高校卒業と同時に車の免許を取得したFも、

このフィールダーを2度運転。

いろんな思い出のつまった車である。

手放すのは寂しいし、大変辛い。

17年経っても、修理すれば乗れるはずなのだけれど、

その修理にかかる費用を考えると、

買い替えが妥当なんだろうなぁ~とは思う。

 

2000年、フィールダー誕生の年は

郊外にマンションを購入したばかりで、

当時6歳と2歳だったKとFを連れて、家族四人でのお出かけも増えた頃。

それまでは、私が独身時代に乗っていたトレノに乗っていたが、

2ドアのうえ、後部座席はせまく、チャイルドシートに子らを乗せるのも一苦労。

小さくてもドアが4つ欲しい、ってことと、

トレノも13年ほど経っていたことから、

VITZくらいはどうだ?と

あちこちの試乗車に乗りに行き、

最終的にたどり着いたのはカローラのお店だった。

フィールダーに試乗して、その乗り心地の良さに

S氏も私もほかの車を考えられなくなり、

初代フィールダーに決めたのだった。

2000年TOYOTAカローラフィールダーXGエディション

無理して買った新車だし、永く乗るつもりではいたけれど、

まさか本当に17年も乗れるとは思っていなくて、

だけど、故障もなく、本当に運転しやすい車だった。

 

無理して買ったから、カーローンのために

当時専業主婦だった私は一念発起して

子どもが寝ている間にできる朝刊の配達を始め、

支払いが終わってからも、しばらく続けた。

この新聞配達の仕事は、きつかったけれど、

面白い仕事であった。

 

フィールダーを買わなかったら、体験できなかったろうことが

結構あるのだ。

 

最近は子らの送り迎えもなくなり、日々の買い物がメイン、

ちょっとしたレジャー、帰省ありという感じなのである。

しかしやはり、サイクリングのことや

大人4人での帰省を考えると、やっぱり、フィールダー。

 

中古で担当さんが探して提案してくれたのは3台のフィールダー。

その中で、S氏が気に入ったのは、

予算内で購入できる6年前のフィールダーだった。

色は違うし、マイナーチェンジどころかフルモデルチェンジも

されちゃっている。

運転具合は乗ってみないことにはわからないけれど、

ガラッと変わることはないだろうとS氏。

特別仕様車だったのか装備が充実しているのは魅力的。

結構な距離走ってはいるけれど、

3年の保証はついていて、これまで通り、

カローラのお店に点検整備をお願いするとして、

まぁ、安心ではなかろうかということで、

ほぼ、決まりの状態だ。

 

まさか、こんなに早くに決まってしまうとは思わなかったので、

初代フィールダーちゃんとのお別れの心の準備はできていないのだけれど、

今月中には、お別れしないといけないことになりそうだ。

 

2歳だった我が子が免許を取って、うちの17年目の車を運転する

というのも、大変うれしい思い出だったが、

車には、嬉しい思い出ばかりが残っているわけではない。

 

娘の2度の大きな病気のことでは、

フィールダーちゃんの運転も結構辛いものだったし、

車の中で子どもをがみがみとしかりつけたことなんかも

いい思い出ではない。

S氏、私と、一度ずつ物にぶつけ傷を付けた事も。

だけれど、そういう嬉しいとか辛く、苦い思い出も、

全部ひっくるめて家族とフィールダーの思い出だなぁと思える。

あと、何回運転するかわからないけれども、

感謝の気持ちでお別れしたいと思っている。

 

あー、思っていたより、愛車との別れが辛く寂しいものになりそうだ。

気が付けば春

昨年のクリスマス以来の更新。

吃驚でござる。

 

1月、いろいろあったけど、

いろいろもやもやしていることは、

博多のお友達と久しぶりに会ったことで解消した。

 

豆撒いて恵方巻も巻いて、春を呼び込む。

姪っ子の私立高校合格の朗報もあり、

もやもやは今のところ払拭。

 

最近、現実逃避に本を読むことのほかに、

動画サイトに上がっている漫才をみたり、

旦那のおさがりなんちゃってスマホ

ツムツムをやったりしている。

チョキチョキバリバリの内職を、必死でスピードアップさせ、

ツムツムのハートがたまったらツムを消す。

週3,4日の事務パートは最近不調。

どうも、内職のように、集中できない。

仕事の効率の悪さは、睡眠不足かな?

 

気持ちリフレッシュのために、

今日もタイムマシーン3号さんのネタを見る。

 

明日から、また一週間がスタート。

昨日のうちに、内職が終わっているので、

今日は一日家の事をやるつもり。

全日本選手権

全日本選手権、全試合が終了したようである。

思えば、私が見始めた2005年の全日本選手権

男子シングルの試合は、真夜中それも、

トップ6くらいしか放送がなかった。

トリノオリンピックの代表選考だというのに…。

 

2006年も、スポルトあたりの時間でやっていたような記憶。

でも、全然女子とは、扱いが違っていた。

しかし、今では、男子も女子と同じ、

しっかりゴールデンタイムに放送がある有難さ。

とはいえ、以前の様に、テレビの前に陣取り、

選手以上にドキドキしながら観るというような見方は、

もう今は、できない。

できないというか…そういう気持ちになれないというか。

 

今日は女子のフリーが終わり、浅田選手が12位という結果。

世代交代という言葉が聞こえてきそうだけれども、

今の浅田選手にしかできない演技があると思うし、

体調的なことも、調整がだんだんと難しくなってくるだろう。

それでも、頑張ろう!と思って続けてくれるのなら、

それは応援するしかない!ではないか…。

 

世界選手権の出場選手が決まって、

本当に、若い世代に変わってしまうのだなぁという風にも思う。

とくに、男子、無良くんが選ばれなかったことは、

成績的にも妥当なのだろうけれども、うむむ…である。

もちろん、出場する選手が頑張って素晴らしい演技をしてくれるのが、

一番喜ばしいことではあるが。

 

女子の浅田選手が選考にもれてしまうっていうのは、

12位だったらそりゃ、そうなんだろうけれども、

世界選手権に、真央ちゃんがいない?!って、残念な気持ちになるのは

結構多くの人が、そうなんじゃないかと思う。

だけど、現実だからなぁ。

真央ちゃんは、そのところ、しっかりと、受け止めているように見える。

それでも、好きなんだから、続けたいんだから、

彼女がしたいように進んで欲しい。

 

今回、羽生君が病気で欠場だったけれど、

ほかの選手も、みんなが全力で戦った中での結果というものを

実力と思いたいのではなかろうか。

試合はやってみないとわからないから、

羽生君が出場していたら、宇野君の優勝はなかった、

なんてことは、私は思わないけれども、

羽生君がいなかった試合での優勝というものを、

宇野君が100%喜べているだろうか?と思ったりする。

 

欠場しても、ほかの試合の結果などを鑑みて、

選ばれた世界選手権の出場なのであろう。

そこは、納得できる。

そう、真央ちゃんが選考されなかったことも、納得している。

 

もう、順位を気にしながら、試合を観るのはやめたので、

あとで、タイムシフトで見ようと思っている。

男子シングルのショートだけは見たけど、あとは、

ぼちぼち…と思っている。

観るかもしれないし、観ないかもしれない。

 

以前のようなドキドキワクワクがだんだんなくなっているのは、

私が年を取ったせいなのかしらねぇ。

 

男子シングルのショートの上位三人の演技を、

髙橋くんの演技に似たような、そんなかけらがあるような気がして、

それが、なんとなく嬉しくって、じっくり見たけれども、

でも、やはり、髙橋くんの演技とは違うのであるなぁ。

あたりまえのことだけれども。 

 

久しぶりにブログ書く気になったくらいには、

まだフィギュアスケートが好きらしい。

またお久しぶり更新

もう、11月も下旬にはいろうとしている。

今週の土日は、特に予定もなく、昨日の仕事帰りには、

もう気持ちがお休みモードに入ってしまって、

台所に立つのもちょっと辛かった。

今日も、ちょっと体がだるだるである。

今週は、内職の仕事が結構ハードだったので、

睡眠時間が思ったように取れなかったことが、

疲れの原因だろうなぁと思う。

実際は、眠ろうとすれば眠る時間はもう少しとれたろうけど、

時間があればやりたいことはいろいろ出てくる。

仕事があるんだから、ねなさいよって

自分でも思うんだけれども…。

相変わらず、内職したり、本を読んだり、編み物したりの日々。

 

今日は、M-1グランプリの準決勝の日。

実は今週は、このM-1の動画をあれこれ見ていた。

ま、見ていたというより、聴きながら内職をしていた。

漫才は、話芸だけれどやっぱり芸人さんたちを観て

聴く方が、断然面白いんだなぁということを知る。

けれど、一度観たら、どんな風に演じているかが頭に残るから、

芸人さんの掛け合いの声だけでも楽しめる。

いつもは音楽を聴きながら作業する内職を、

今週はほとんど漫才を聴きながらやっていた。

 

漫才って、ただ笑えるのが好き。

あとに残らなくてもいい。

ただ、やっぱり、話芸であるから、言葉に面白さが欲しい。

声とか、間とかも、その面白さを強調するなぁと思う。

こういう面白さっていうのも、人の好みがあるから、

自分が好きだなぁというネタでも、

みんながみんな面白いって思うものはなかろうなぁと思う。

3回戦と準決勝の漫才が動画配信されていたので、

ぜんぶ流してみた。

知らない芸人さんが沢山いるのだなぁ~と思いながら。

 

もうすぐ、準決勝が始まる時間だけど、

どんな結果になるかなぁ。

こういうのって、審査員は難しかろう。

フィギュアスケートも好きで見るけど、

スポーツなのに、なんかジャッジに納得いかないことが

結構あって、やっぱり人間が点数をつけるのは、

100%客観的に見ることは無理じゃないかと思っている。

漫才の審査も、きっとそうだろうから、

もし、全部観て、8組を自分で選ぶとしたら、

実際の決勝進出者とは一致しないだろう。

 

準々決勝を見た時点で自分が面白いなぁ、

決勝でも見たいなぁと思ったけれど、準決勝には

進めなかったコンビが数組あったから。

 

地方だと、動画配信とか、TVしか見ることが出来ないから、

決勝の生放送は、とても楽しみ。

だから、そこで、このコンビ観たいなぁという希望は

どうしても出てくる。

準決勝出場者の一覧を見ながら、8組に絞ることは難しいけど、

メイプル超合金の漫才はテレビでやって欲しい。

昨年のM-1のときに、誰?と衝撃だったのが、思い出される。

今年は、テレビ出演も多く、知っている人は多いだろうけど、

漫才の二人はそんなに知られていないんじゃないかなぁと…。

クイズ番組のカズレーザー氏もいいけど、

漫才やってる二人をもっと見たいと思う。

 

それから、初めて知ったカミナリというコンビの漫才が

とても面白いなぁと思った。

どつき漫才の度が過ぎなければ…というのを

ちょっと思うけれど、最初っから最後までなぜだか聴いてしまう。

 

それは、コントでやればよかろうよ、というような漫才でなければ、

だれでもいいから、面白い漫才をM-1決勝で見たいなぁ。

12月4日が楽しみ~♪

の前に!今日の決勝進出者発表を楽しみにしている。

 

あ~、でも、その前に、晩御飯作らなきゃ、だなぁ…。

 

近況報告

お~、開けてびっくりした。

前回更新から二週間近く経っているではないか…。

 

相変わらず元気で、日々を楽しんでいる。

 

昨日から、父親の防寒用ベストを編んでいる。

寒くなったと思ったら、昨日、今日は、気温が上がって、

連日小春日和である。

秋らしくなったわ~と思ったけれども、「秋深し」ではない。

だけれども、淡々と編み進めて、11月中には!

いや、無理っぽいからせめて、クリスマス前には父親に届けたい。

 

最近読んだもので、ううむと思ったものは、

もう何度も読んでいるのだけれども『沈黙』村上春樹である。

だいたい、この小冊子に手が伸びるときは、

沈黙 (集団読書テキスト (第2期B112))

 

私の中に、言葉にしたいけど、出てきてくれない

そんなもやもやとか、正義ってなんぞや?という

迷路の中にいる状態のとき。

大沢さんになら、話したいと思えるだろう…

そんな気持ちで『沈黙』を読む。

これを読むと、娘が『アントキノイノチ』に似てるねって

言ったことを思い出す。

娘や息子に、自分なりの正義ってなんぞ?を

考えて欲しくて、買ったこの小冊子。

こういうものを、自分の意志でなく、

親に読めと勧められる子どもたちの気持ちも考えずに、

無責任な母親であったなぁと思う。

 

さて、今週もいつものように、パートの仕事に出て、

毎日チョキチョキバリバリの内職をやって、

適当に家事をして、編み物を少しでも進めたい。

ちなみに、今週はアメトーーークで読書芸人をやるから、

それを楽しみに、毎日頑張るぞ!

予告で見たのだけれど、又吉氏と若林氏の本の並びに

(最近読んだおすすめ本かな?)

『マチネの終わりに』が並んでいた。

モザイクかかってても、わかるもんね。

マチネの終わりに

うん、絶対これだ。

自分では、持っていないけれども、

絶対あれは、『マチネの終わりに』だと、確信している。

 

この、読書芸人の回、

又吉氏、若林氏、光浦氏という、いつものメンバーに

カズレーザー氏が加わって、もう、私にとってはほんと

楽しみでしかない回である。

カズレーザー氏の本のチョイスが、お三方とはちと

かけ離れてそうなところが、楽しみなのである。

ほんっと楽しみだ。

いつも思うけど、こういう読書好きな方たちは、

子どもの頃、どんな本を読んでいたのだろうなぁ。

 

あと…また、しばらく更新しないかもしれないけれど、

ツイッターのほうはだいたい一言はつぶやいているので、

生存確認はこちら↓にて。

inajovi (@ina_tomijovi) | Twitter