とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

海の向こうへ

12.09.07−13 上巻 12.09.13−29 下巻 作者であるセルマ・ラーゲルレーヴという人が、 ノーベル文学賞を受賞した女性であるということを、初めて知った。 1909年、女性初の受賞者。ニルスといえば、NHKでアニメーションでやってい…

120929

今日は、本当は上の子の体育祭の日で、 最後の晴れ舞台を見に行くことになっていたが、 お天気の悪さから延期ということに。 しかし、結局雨にはならなかったなぁ。 午前中だけ学校に行った我が子を迎えに行き、 帰りに図書館に寄ってと言われたので、 1時…

120924

上の子に、国博でやっている 「古事記伝と九州の国学者」の展示会を見に行こう と誘われているので、まずはじっくり古事記を それも、読みやすいものでと、 少年文庫を選んだ。あと一冊は、 これからというタイトルは、入門編ということなのだろうが、 私の…

一体…この点数

ショートプログラムの結果が上がっていた。 プロトコルも見られる。織田選手が一位。かなり調子がいいらしい。 怪我も完治ってことで、おめでとう!私の願望ではトマーシュが一位であったのだが。 トマーシュの名前どこーーー??って感じだ。 SP10位で…

涙腺がゆるい

12.9.23,25(岩波ジュニア新書) 二日で読み上げた。 と言っても、実質は今日、一冊読み上げた感じ。 23日は、お孫さんの書いた序文を読んで終わった。今日、上の子の定期検診にいって、 採血する待ち時間と、血液検査が終わって、 主治医に呼ば…

ディダコイから広がる

『ねずみ女房』が好きなので、他のゴッデンの作品を、 どれか読もうと思って、『ディダコイ』にたどり着いた。 まだ、手元にはないのだが。そこで、その本の魅力を短い言葉で伝えてくれる 今の私の読書道標でもあるこちらの本を開いてみた。 お、ディダコイ…

手に取った本が一気に読めないので

読書の記録というのは、感想文でなく、 いつごろ何を読んだか、とか、 誰が書いたどこの出版社が出したどんな本か、とか、 まぁ、一言感想とか、…。 だいたい、読書家の皆さんは、どういうことを 記録として残していらっしゃるのだろうか?私は、スケジュー…

120922

予約していた本が二冊。 その本たちを取りに行くだけの図書館。 なんてもったいない! しかし、土・日は自由行動できない。 腹を空かせて、旦那様子どもたちが 早く帰って来て!とうるさいからね。 全く、携帯電話解約しちゃいたい気分。 そしたら、浮いたお…

なぁんだって?!

数日前、下の子が南の方へ修学旅行に行った。 二泊三日。 行きたくなさそうだった。 ぶつぶつ言いながらの旅支度。 代わりに行ってあげたいくらいなのに。 私が学生時代、四年間過ごした鹿児島は、 特別な思いのある場所だ。 馬鹿な四年間だったが、やっぱり…

好きだったなぁ

中学の頃、ロックを聴いていた。 高校の頃は、あれこれ。 浪人中に友達に誘われ渡辺美里のLIVEへ。 渡辺美里がすきで、小室さんの作った曲も好きで、 そこからTMNETWORKを聞いていた時期がある。なんと、娘のi-Phoneから、♪Get Wild♪が流れてき…

「っ」…ちいさいつ(促音)です

北欧はスウェーデンあたりの児童文学をいくつか読んでいて、 名前とか地名とかカタカナで書かれているものの中に、 どうも受け付けるのが難しい名前がある。 イギリスやフランスとかでは、 あまりないなぁと思うのだけれど、 声に出して読みづらいというか……

のぉぉぉぉっ!

高橋君のグランプリシリーズ中国杯 もしかして、見送りかも、という記事を発見。 確かに、こんな状況の中、 安全性を考慮すれば、見送りも仕方ないのか?!中国杯…2008年も、直前に怪我で棄権になったっけ。 NOooooo〜!高橋君のほか、浅田選手、…

そのTシャツはどうなの?

大好きだけど、バンクーバー五輪からこっち、 元気なさすぎで心配のトマーシュ・ベルネルが、 「またやってしまいました… 夏には日本に行くからね〜」 みたいな落ち込んでるのかどうなのかわからんことを ニースでの世界選手権のあと、 Jsportsのリポーター…

気持ちが穏やかでないときこそ

台風通過中。 ここは、風がちょっと強いくらいで、大した影響はない。 今日は、旦那さんは仕事。私もそうだ。台風の為に、電車が遅れていないか旦那さんは 珍しくTVをつけていた。 うちは、朝はTVをつけない習慣である。 そして、そのまま出勤していった…

論理的

論理的に物事を考えることは大変難しい。 そもそも「論理的」とは、どういうことか?前提と、それから導き出される結果との間に 筋道が認められて、納得がいく様子合理的・統一的に解釈する上で認められる因果関係。人間は、ある条件からある筋道を立てて考…

白露

一週間ほど経つが、7日に白露に入り、22日が立秋である。 そう、もう、暦の上では秋なのだ。秋、大好きな秋だ。しかし、暑い。 秋なのだから、せめて朝晩くらいは冷えて欲しい。 まぁ、昨年は10月中ごろまで暑かったので、 今年もそうなのかもしれない…

ルビコン川を渡るとは

Make a move across the rubiconこれは、若い頃好きだったロックバンドJourneyの歌、 RUBICONの歌詞の一節。 いとしのボーカル、スティーブ・ペリーは ♪ルビコン川を渡れ♪といい声で歌う。米国のロックバンドの彼らがうたう、ルビコン川とは どこにある川か…

些事にこだわる

詰まらない些細なことにこだわらず、 さらりとしなやかに生きていけたらいい。しかし、ちょっとした小さなとこにも、 気を配りたいことはある。 人が気付かないような所でも。美というのは、決して飾り立てることではないと、 そう思いたい。些事にこだわる…

流麗さ

さらさらと流れるような のびのびとした美しさ 流麗な文章であることは、 読者を引き付ける一つの重要なファクターである。では、その流麗な文章と言えば…どなたの文章であろうか。以前、作家の原田宗典氏が若い頃、志賀直哉の文章を 原稿用紙に書き写してい…

いつもよりじっくりと

8月30日から9月1日にかけて読んだ本。 本当は、読書の記録カデゴリの記念すべき一冊目! にしたかったのだけれども、書きたいことがありすぎて、 時間があるときにゆっくりと思ったので、 10日たった今日となった次第である。 実は、この二冊を、いつ…

とっかかり

記事が長すぎだと思っのたと、物語とは関係ないので、 別記事にしようと思う。 また、その本のことか?と思われるかもしれないが。私はカタカナの名前が、どうもスッと入ってこない。 実は、伯爵家の跡継ぎである少年ヘールト‐ヤンの名前も、 思い出せなかっ…

ずっと続けるとは思えない

一生続けるかどうかなんて、そりゃ私にもわからんよ。 旦那に言われた一言が、なんかこう…もやもやと残っている。私がおはなしの会とかに出ていくのが、 嫌なわけじゃないんだろうけれども、 ボランティアでおはなし会などをすることを、 あんまり快く思って…

120907

ようやく。 ようやくである。 これを読もう!と決心した。 確か、小学校4年生くらいの頃ではないかと思う。 NHKで、アニメでやっていたニルス。そういえば、私が小学生の頃、 カルピスアニメ劇場などがあり、 「ハイジ」だったり「赤毛のアン」だったり…

黙して語らず

昨日、『沈黙』が届いた。 何それ何それ?と上の子。 これ、あんたならすぐ読めると思うよ、と差し出すと、 パラ見して、 「『アントキノイノチ』のような話だね」 という。 ああ!そうだそうだ、似てるわ〜。 でも、ちょっと違うんだよなぁ。だから読んでい…

いつの時代も

5日から6日にかけて 『9月0日大冒険』(偕成社文庫) を読んだ。 1989年というと、まだ、わが子は生まれていない。 20年も前の話であるが、 いつの時代の子どもたちにとっても、 夏休みは特別なものであるらしい。 タイトルから想像するに、夏休み…

乱読にもならない

昔、一冊を結構パパパーッと読んでいた。 しかし最近は、じっくり読むよう努めている。 おはなしの筋だけを追うような読み方は、 やめようと思っている。最近の若い子が好きな、ライトノベルを否定するわけではない。 しかし、今の小説は、会話が多すぎない…

人間であることに嫌気がさしているなら

9月4日から5日にかけ、『沈黙』を読んだ。今日は、友人二人と久しぶりに会い(10か月ぶりか?!)、 食事をしながら4時間ほど話した。 そんな中で、思春期である我が子への想いが飛び交い、 息子との付き合いの難しさを痛感。 そして、難しく、悩んで…

120904

今日は、どうしても、『沈黙』を読み比べようと思っていた。 『はじめての文学 村上春樹』に収められているものは、 改稿されているということを、以前読んでいたので。そして、三冊目。 あらら、表紙がでてこない。 『9月0日大冒険』(偕成社文庫) 夏休…

とんでもないことに

二週間ほど前だったか、旦那が、セキュリティソフトの 期限が切れるのを機に、別のソフトに変えたいと言ったので、 インターネットのことに関しては、旦那の言いなりの私は、 いいよ〜んと二つ返事。 そして、さっさとインストールしてくれて、 なぜかその時…

目新しいこと

これまで、図書館に行った記録は残していたのだけれど、 読書の記録というものを、やっていなかったので、 新しくカテゴリーを増やした。本当の記録は、手帳に手書きしているので、 その中から、特に、読んで良かったなぁと思える本について、 ちょこちょこ…