とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

好きだったなぁ

中学の頃、ロックを聴いていた。
高校の頃は、あれこれ。
浪人中に友達に誘われ渡辺美里のLIVEへ。
渡辺美里がすきで、小室さんの作った曲も好きで、
そこからTMNETWORKを聞いていた時期がある。

なんと、娘のi-Phoneから、♪Get Wild♪が流れてきた。

ネットだと、懐かしい曲が簡単に聴けるのだなぁ。
オフィシャルで見ることができるLIVE映像を見ながら、
Self Control♪ とか ♪Seven Days War♪ とか
Get wild♪などを聴いていたら、
古いっていうか、一巡りして新しく聴こえるから不思議だ。
小室さんの作る曲の、あの山場で半音(かどうかは?)上がるところが、
曲の盛り上がりを更に盛り上げて、
なんか、鼓動が跳ねる感じがあった。

今、色々昔の曲を聴いていると、自分が好きだった曲は、
大体そういう盛り上がりを持った曲だったり、
ひくくらい暗い曲だったりだなぁと思う。

あと、ボーカルの声というのは、とても大切だ。
ひとつの楽器と考えていい。
曲と、その声が凄くあっていることや、
なんて歌っているのか、歌詞が聴き取りやすいとか、
それはとても大切なことだった。
ま、好みでありますが。

RAINBOWを初めて聞いたときの、
ロニー・ジェイムズ・ディオの声には惚れた。
ハードロックってうるさいだけだと思っていた私を、
ロック好きにしたボーカリストの一人だ。
その後のジョー・リン・ターナーも良かったが、
その頃は、JOURNEYのスティーブ・ペリーが№1であった。

そういう激しいロックを聴いていた私だが、
実はさだまさしオフコース中島みゆきという
あの頃、その名前を出せば「根暗」と言われた
最強のフォークシンガーが大好きであった。
まぁ、あの人たちの声がやっぱり好きですな。
生まれて初めて行ったライブは
(その頃コンサートって言ってたな)
何を隠そう、17歳の時にさだまさしのコンサートに行った。
高校生のデートで田舎から福岡サンパレスまでという、
なんと贅沢であったことか。
丁度そのコンサートの頃、息子の大陸さんが生まれたのであった。
小学校の頃から聞いていたこの方たちが、
未だに元気で、頑張っていらっしゃるのが嬉しい。

今でもやっぱり、この人たちの歌が好きである。
かといって、今のアメリカンロックが好きかというと、
それについては大変疎くなっている。

懐メロとして、昔の曲を聴いているけれど、
どれも、懐かしさはあるけれども、
恐らく、今またリリースすれば、新しい!
ってことになるんじゃないかと思う歌はたくさんある。

♪Kill the King♪とか♪Long Live lock'n Roll♪
なんてのは、本当に大切な懐かしい曲である。

最近、若い頃のことを思いだすのはなんでだかなぁ。
年とったってことだろうか。