とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

ルビコン川を渡るとは

Make a move across the rubicon

これは、若い頃好きだったロックバンドJourneyの歌、
RUBICONの歌詞の一節。
いとしのボーカル、スティーブ・ペリーは
ルビコン川を渡れ♪といい声で歌う。

米国のロックバンドの彼らがうたう、ルビコン川とは
どこにある川か?アメリカか?と、
そのとき、調べもしなかったなぁ。

しかし、だいたい意を決して進め!という意味のことで、
何かの比喩なんだろうくらいには思っていた。

きのう、「る」で終わったので、
今日のタイトルは何にしようかなぁと、
辞書をめくっていたところ、
(ちなみに、「る」は3ページで終わる)
ルビコン」という言葉があり、
ちゃんと「ルビコン川を渡る」の説明もされていた。
ほほぉ。ローマなのか。
カエサルの「さいは投げられた」という言葉とセットなのだな。
「さいは投げられた」という言葉も、
小学校のとき、野口五郎のライヴレコードで覚えたんだったよ。

ルビコン川を渡る」
重大な決心をして、物事を始めることの意味。

懐かしっ!と思いながら、RUBICONの歌詞を検索したら、
なんと、スティーブ・ペリーの歌声まで聴けた。
それも、ライブ盤だ。
中学3年生の時、武道館ライブがあった。
そのライブの模様は、NHKで放送されて、
なんと、VHSで録画したのだったが、あのビデオテープ
実家に…もう、ないだろうな。

田舎の中学生の私は、ちょっとお隣のお街まで
高校に通っていた姉に頼んで、
アルバム『FRONTIERS』を買ってきてもらった
こともあったっけ。
おぉ、フロンティアーズの綴りもばっちり覚えてるな。

なんと歌っているのか、てんでわからないのに、
ハードロックを聴いていた、真面目な優等生の私だった。
KISSとかRAINBOWとか聴いていると、
友達にはあまり言えなかった真面目っこの私だった。
この年になっても、80年代前半あたりのロックが流れると
どうも、血が騒ぐ。
86年くらいまでかな。
懐かしい青春時代である。
歳をとってからでも、使う機会があるだろうか。

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