とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

出足好調

今日一日のスタートに、またまた例の雑文集を読む。
こういう本の好きなところは、どこから読んでもいいことだ。
なぜか三日目にして、やっと前書きを読む。
そして、頭から順に少し読んでいった。
〈牡蠣フライ〉の文章を読み、文学・小説というものは…
についての文章を読み、「あぁ…欲しい」としみじみ思う。
この本が1400円って、安い。絶対お買い得だ。
そうだよ、これは読み返したくなる本だよ。
ファージョンや、エイキンや、昔話みたいに、
アンデルセンや、宮澤賢治や、カフカの短編みたいに、
ぱらぱらと、気ままに読み始めて、
そんで、引き込まれてしまう本だよ。
あちこち不規則に読んでいるので、実際、どれくらいの割合を
読んだのかは定かでない。
図書館の本だから、チェックマークなんてのはつけられない。
やっぱり、買うかな。
とりあえず、全部読んでみて。(読み落としがありそうな読み方だが)


本を楽しむという、引き籠った趣味が、
自分には似合っているなぁと、
早朝から自転車イベントにいそいそと嬉しそうに出かける準備を
始めているダンナの気配を感じながらそう思う。
(本当は、前日から準備は万端で、遠足の日の子どものように、
ワクワク!で早起きしていることは完全にばれている
昨日の夕方にはすでに車に自転車が積まれていたし、
ガソリンも満タンになっていた。どんだけ好きなんだ)
まぁ、時々はダンナに付き合って、健全に自転車に乗ったりするけど。
人には向き、不向きがあって、
やっぱり引き籠ってるのが向いている自分が居る。
けれど、その引き籠りが、外に出ようと思うような文章に
朝一でぶちあたり、しぁーないなぁ…今日は行動派で行くか…
なんてことを思い、布団から抜け出した。
もう、ダンナは出かけてしまっていたけど。