とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

結果は結果として

世界選手権、競技は終了。
女子の放送は、今晩あるらしいが。


選手の皆さん、今シーズン、お疲れ様。


そして、昨日の男子シングルフリー、
出来ることなら1番滑走からJスポの生放送が
あればよかったのに!!
第3グループ、最終グループ、凄い展開で、
とても面白かった。
いい演技で締めくくれた人あり、期待されながらも、
結果としては、不本意だったろう・・・な人あり。


羽生君への声援に、すごく驚いた。
演技はGPFほどではなかったのではないかと思うのだが、
初出場の世界選手権であれだけ滑ることができるというのは、
やっぱり、気持ちが強いんだろうなぁ。
転倒からの立ち上がりが遅かったことと、
後半、なんだかヘロヘロっぽかったことが、気になったが、
次のシーズンではきっとなくなるだろう。
あとは、若いのだから、いろんなことに挑戦して、
幅や深みが欲しいところ。
今の羽生君にマッチした、いいプログラムだったけれども、
音楽の力によるところが大きいプログラムだったと思う。
これからがとても楽しみな選手だ。


順位は置いといて、ブライアンの復活に、泣けてしまった。
もう、このままどんどん、若手に置いて行かれるのかと
そんな風に思っていたから。
齢を重ねて、なんか穏やかな表情になってしまったブライアン。
笑顔で演技を終えるって、見ているほうも嬉しくなるね。
ジェレミーもトマーシュも、ハビエルもミハルも、
来季、元気な姿を見せて欲しい。


高橋君の四回転が戻ってきて嬉しい。
跳べる四回転がなかった、今季の初めを考えると、
4Tが完全に戻ってきたようで、来季はフリーに
二本いれてくるだろう。
ブルースは、振りが手直しされていて、
あれれ?あれれ?という感じで見た。
3フリップのURのミスがありはしたものの、
スピンもステップもレベル4とれていて、
安定感!という感じだった。
プログラムも、やっぱりいい。
彼も、順位は悔しかったろうけれども、
引き込む演技で、良かったなぁと思う。
あんな曲(ごめんなさい)で、あれだけ観客を味方に付けるとは。
ただ、ジャンプに関して言えば、
やっぱり、P・チャンや、羽生君と比べると、
回りきる力強さ、着氷の伸び?流れが足りないか。
彼の、跳び上がってから回るジャンプ、好きなんだけど。
PCSが、思ったよりも伸びなかったのが、残念。


ええと、P・チャンは、SP、FSとも、彼の本来の
伸びっていうものはなかったような気がして、
その点は妥当ですか?と思わないでもなかったが、
いつもは見ない旦那が、P・チャンの四回転を見て、
「すげぇ、ほかの選手と全然勢いが違う」
と漏らしていたので、やっぱり格が違うのか…。
でも、プログラムとしては、四大陸の方が良かったな。
さすがに、彼も、世界選手権連覇で、緊張したのだなぁ。


メダル取れた選手の皆さん、おめでとうございます。
取れなかった選手の皆さん、来季は更に頑張って!!
それにしても、第2グループから、普通にメダルを
とってもおかしくない選手がぞろぞろいて、
不思議なフリーだった。
不調だった選手の演技は見ていて辛いものがあるが、
そういうときがあってこそ、パーフェクト演技が輝く。
四回転もたくさん決まったし、
ショートでは、なんか出来の悪い試合だなぁとおもって
いたけれども、終わってみるとなんのなんの。
素晴らしいシメでござった。


あとは、エキシビションだ。
高橋君は何を滑るかな。
2007のフランスでのGALAから5年。
もう一度ロクサーヌを滑るっていうのはどう?