とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

脳を活性化

昨日、朝、仕事に行く前に、本の朗読をした。
久しぶりに家の中で一人だったので。
間もなく高校卒業の上の子は、1月末から
自宅学習期間だったので、長らくお休みだったのだ。
別に、誰か居ても、独り言やかたりの練習は
しているけれども、結構ちゃんと声を出しての
朗読は、なかなかできなかったりする。

仕事に行く前の時間は、朝、バタバタすることが多い。
でも、昨日はなぜか、20分程ゆとりがあった。
それで、本を読んでみたのだ。
文字を読むとか、声を出すとかやっぱりいいな。
お話を語るのに、どれくらいの時間かかるかという、
計測的な意味でやってみたのだが、
声を出すのは、体の準備運動には、なかなかいい。

10分弱のお話を、一つの教室で、
安定した声で語り続けるのはなかなか体力のいることだ。
大抵おはなし会は15分、一人で読み続けるのだけれど、
家に一人でいると、声をなかなか出すことがない。
おはなし会をすると言っても、一週間に一度、
やるかやらないか。
まぁ、学校のおはなし会なんかでは、
一週間に集中して、何日か連続で読むけれども。

脳の働きも、いい感じがする。
声を出すことによって、酸素があっちこっちに
行き渡っていくように思える。
しっかり声を出して20分朗読とか、
語りとかすると、体がぽかぽかしてくるし。

毎日やりたいなぁと思うのだが、
この20分間を作るのが、簡単そうでそうでない。
仕事の日は特に。
でも、作ろうとするところがまず、ダメなんだな。
それをはじめっから組み込んでおけばね。

って、ことで、昨日から新しいおはなしを覚え始めている。
毎日の声出しで、どれくらいの期間で語れるようになるか、
ちょっとお試しな部分でもある。
12分のお話を語れるようになるのに、
約半年ほどかかってしまったからなぁ。
毎日、そのおはなしのことを30分弱。
続けていけば、どれくらいの日数で語れるようになるだろう。
そういう試みスタートの2月25日であった。