とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

130628

予告通り、昼食を下の子に食べさせてから
市役所&図書館へ、下の子の自転車を借りて出かける。

図書館にて、こんな本に出あった。

ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ

上の子の時は、この辺りの本は一冊も目に入らなかったのに、
今日は、ちょっと立ち止まってしまった。
この辺りの棚を眺める時、
ひきこもりといじめが同一テーマのように
取り扱っているものがあるのが気になる。
ひきこもりの原因がいじめのこともあるだろうが、
うちの子どもたちの場合、それとは違うように思う。
自分がいじめの対象になっているとか、
そういうことじゃなくて、
学校に自分の身の置き場がないといった感じか。
居心地の悪さ。
そこに合わせることの、面倒臭さ。
そう、我が子たちは、面倒臭いと言う。
その場に合わせられないから、なんかの障害かもしれん。
コミュニケーション能力の欠如っていうのだろうか。

でも、良く考えたら、下の子は引きこもりというより、
不登校(登校拒否)である。

ひきこもっている時間、一人でいる時間は、
大切だと私も思う。
それで、この本を借りてきた。
これを下の子が読んで、拍車がかかったらどうしよう
なんて思いつつも、もう、どうにでもなれって心境。
自分の考えを、肯定してくれる本を選んで、
ずるい母親であるなぁ。

じょうぶな頭とかしこい体になるために

子どもが小さい頃、図書館でタイトルに惹かれて読んで、
面白いなぁ、大きくなったら、こういうのを
読ませたいなぁと思っていたのに、忘れていた。
今日借りてきた。
下の子に少し進めてみたが、あっさり遠ざけられた。

14歳のための時間論

もうすぐ14歳にバイバイする下の子の為に。
二人の14歳に、自信ってものを教えてあげられなかった
自分の反省の為に。

ペーパータウン (STAMP BOOKS)

館内で読めるところまで読もうと思って、
金曜日8時閉館をいいことに、
7時過ぎから読みだした。
1章読破まであと10ページというところで、
閉館案内の音楽が流れ始め、
あまりにもキリが悪かったのと、
意外にも面白かったので、結局借りてきた。

図書館を出て、外が暗くなっていて、
おまけに借りてきた下の子の自転車には、
ライトがないことを思い出し、結局押して帰る。
プチ家出みたいになっていて、
もう、こうなったら…と、遠回りして、
カエルの声を聴きに行く。
用水路の水の音、田んぼに引かれる水の流れ、
風の音、カエルの鳴き声、
しばし、我が故郷を思い出す。
実家に帰りたい気分になった。