とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

おのぼりさん

花子とアン』カフェドミンゴに、偶然入る武と朝市。
ドミンゴ、超有名店なのだろうか?

舞台は東京に戻ったというのに、
先週末に引き続き、朝市が毎日登場するという嬉しさよ。

武は、おぼっちゃまらしく、しっかり洋装で
おしゃれに決めているのであろうが、朝市は和装のまま。
田舎だとはいえ、、学校の先生だったら、
洋装もいいんじゃないか?と思うのだが、
恐らく、朝市は最後まで和装ではないかと予想。
はなが、着物を着ているが、
確か、村岡花子さんは生涯、着物で通したとか。
ってことを考えると、なんとなーく、
朝市も最後まで…と思うのである。

村岡さんは私の祖母より、10歳ほど上の方であるし、
祖母も、洋装より和装の方がしっくりくるのか、
1980年頃でも着物を着ていることが多かった。
コシのない長い髪をお団子にして、かんざしを挿していたなぁ。
それを幼少の頃、狭い祖母の部屋でじっと見ていた。
私も髪を伸ばして、お団子にしてかんざしを
挿してみたい。しかし、いかんせんクセはあるし、
固いし、多いし、で、夢のまた夢である。
祖母の形見のかんざし、使ってみたいんだけど。

しかし、この朝市が出てくるワクワクもいつまでか。
はなが村岡印刷さんと結婚も間もなくのような気がする。
そしたら、本当に朝市は出てこなくなるのかしら?

昨日は『カノジョは嘘を愛しすぎてる』を借りてきて見た。
見はしたが、正直おばばにはどうでもいいような話であった。
ヒロインの子が、AKIの部屋で歌うとこは、
とても歌声が綺麗だなぁとは思ったが。
主人公はとても丁寧に撮られている感があるが、
それ以外は、なんかとても雑な感じがして、
残念な2時間であった。
Bru−ray版の案内にあった、
心也のサイドストーリーは気になるが。
この役は、窪田くんじゃなきゃ、という役では
なかったな、って印象。

ちなみに『めめめのくらげ』も借りてみたが、
こちらは更に、なんか子どもたちに、こういう役は
どうなのさ、と思ったり…。
これも、窪田くん目当てに借りてはみたけれども、
別段これといって…な、気がした。

とりあえず、二本見た後、『ケータイ捜査官7』の
#ゼロワンの解と、今日の『花子とアン』を見直した。

俳優さんという仕事も大変だ。
吉高さんが、これはいい作品になると思ったものが、
これまで一つしかなかった、というようなことを
言っていたが、それでも、受けた仕事はやらなきゃ
いけないだろうしねぇ。

でも、正直、今日見た映画二本は、
私にとっては実にどうでもいい映画であった。