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とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

Nのために 3回目 141031

百変化観察

1時間、必死について行こうと集中しているので、
終わったとたん、はぁぁぁとため息が出る。
気が付いたら、このドラマ、
息を詰めて見ている事が多いのである。

成瀬君…奨学金を貰えることが決まり、
シャーペンカチカチカチカチカチと、五回。
あれは、やっぱり、「お・め・で・と・う」
だよなぁと思ったところへ、成瀬君の声
「ば・か・や・ろ・う」「ひ・きょ・う・も・の」
そりゃ、そうだよね。引け目があるのだよね。
県で一人って、知らんかったのだよね。
いいなぁ、成瀬君の絶望的な声。

希美がお母さんに閉じ込められるシーンに胸が苦しくなる。
もっとお母さん強くなってくれ〜と思う。
そこから逃げ出して、お父さんに大学の資金
頼みに行くシーンや、
卒業式後、お母さんに出て行くことを告げるシーンも
希美は強いなぁと思う。強かである。

東京に出てきて、西崎や安藤と一緒のシーンは、ちょっと明るくて、
これまでの島でのシーンとは違う雰囲気。
急にBGMが元気になって、開放的。少し、違和感。
それでも、やっぱり、食事を沢山作り置きするシーンは辛い。
西崎のセリフが面白い。
安藤が少しだけでも長崎出身っぽい言葉だといいのになぁ。
東京に出て、2年ちょっと住むと、なまりも消えるのかな。

西崎さんが出所してからこっちのことは、原作にはないので、
ドラマを見ていて、新鮮な部分もある。
安藤が希美を抱きしめるとか、
西崎さんから成瀬君に電話がかかってくるとか。
(ここで、成瀬君がひさしぶりと言っているようだが驚いてもいないのが不思議)

あと、初回からずっと気になっているのだが、
シャッター音とともにすごい勢いで流れる
スライドショーを見逃すまいとするのだが、
いやぁ、難しい。
この前、第二回の録画を、コマ送りしてみたら、
結構、展開予想が付きそうな写真が一杯。
毎回、あの結構なスライドショーがどこかに入っているので、
あれは、録画してもう一回最初からじっくり見たいなと思っている。

次週予告で、成瀬君が泣きよったなぁ。
(密かに好きな、窪田くんの泣く演技)
おとうさんが来週亡くなるようだが、
第二回のスライドショーでお父さんの名前で
葬儀の案内看板があったので、亡くなるのは
わかっていたのだが。
来週もまだ、島が出てくるんだね。
同窓会…希美と成瀬君の再会か。

それにしても、携帯電話というものは、
ちょっと厄介なアイテムだなぁと思う。
このドラマだけではないのだが、
何でも、携帯で済んじゃうことが多くて残念。
でも、それを使わないっていうのも、不自然だし。

連絡付けようと思えば、連絡付けられるよね。
西崎さんが殺人事件から10年後出所して、
成瀬君に電話かけることができるんだったら、
東京に出て行った希美と成瀬君が連絡をつけることなんて、
簡単だったろう。
ましてや、島を出て、誰にも気兼ねなく会えるのに、
どうして連絡をとらなかったのか。
原作では、高校時代のシーンで携帯電話を使って
連絡を取るようなシーンはなかったように思う。
今の時代、携帯をもってうろうろしている人が多く、
ドラマの中でも、現代ならば、使って当然。
無けりゃ不自然だ。
でも、2000年あたり、どれくらい携帯が普及していたか、
特に、島とかだと、電波とかも繋がり辛かったろうし。
このドラマで、島の高校時代に二人とも携帯をもっていたのには、
驚いてしまった。
私が自分の携帯を持ち始めたのは、10年位前だったかな。
その頃、高校生に携帯持っている子って、そんなにいなかったように思うが。

このドラマ、全部で10回かな?
もう、3回が終わってしまった。
時間があちこちへ動くのにも、だいぶ慣れた。

大事なシーンでBGMに主題歌がかかるのが、
ちょっと不満である。
今回の「成瀬君がんばれ!」のシーンには、いらなかったよなぁ。

原作本は不思議な作品だ。
不明なことが、あれこれあって、それが、全部解明されるわけでもなく、
誤解したまま話が進んで、解説や訂正がなされるわけでもない。
人って、生きるって、そういうことの繰り返しかもしれないが、
それが、ハッピーになるための誤解ならいいがなぁと思う。

今日、書店で映画・ドラマ原作の本が集めてある棚で、
『Nのために』の文庫が3位から1位に上がっていた。
確かに、ドラマ見ていると、これはこの先どうなるの?
って、早く知りたいと思う作りになっている。
でも、原作を読んでも、解決しない事があるから、
買って読んだ人は、なんだこりゃ…になりそうだ。

また読みたくなってきた。
でも、図書館の予約待ちもとうとう20を超えた。
9月に借りた時は、スムーズに借りることができたのにな。
ほとぼりが冷めるまで、どれくらいかかるかしらん。
予約20って、みんながスラスラと読んで返却すれば、
2か月くらいだろうが、2週間借りることができるので、
単純に計算すると40週、つまり10カ月近くかかるってこと。
ドラマもとっくに終わって、来年の夏になっちゃうな。
そう考えると、文庫本が売れるのも、わかる気がする。