とみいよむよむにっき

本のこと、ベランダのこと、おはなし会のこと、日常のあれこれ。

新刊

このところ、岩波書店のHPを開くことが、遠のいていたが、
たまたま開いたら、こんなのが!!

踊る光

私、絶対買う!と瞬間思った。
あ〜気になる。
つい、アマゾンでポチリしそうになったけど、
これは、本屋さんで買おーっと。

久しぶりのトンケ・ドラフトさんだ。
オランダでは、2005年に刊行されていたようで、
訳は、今回も西村由美さん。
楽しみ〜〜〜。
短篇集は、初めてだ。

こういうのを見つけると、また、旅に出たくなる。
インドア派の私が旅だと?
でも、この旅は、本当に忘れられない旅。
王への手紙 (上) (岩波少年文庫 574) 王への手紙 (下) (岩波少年文庫 575)
トンケ・ドラフトさんは、これで
心を鷲掴みにされまして。
このブログでも、何度も出しているが、
実は、何度も何度も読み返した本ではない。

だって、初めて読んだ時、
旅疲れがとてつもなく…後を引いたので。

それに、今でもあの時の感動は甦って来るが、
今よんだとして、同じように感動できるか
なんてことを考えると、ちょっと手をひっこめる。
旅に出るには、かなりのエネルギーを必要とするのだ。

でも、『踊る光』を読んだら、
また、旅支度を始めるかもしれない。
ティウリとピアックに会いに行きたくなりそう。

『踊る光』は、昨日発売。
岩波書店HPで、ちょっと立ち読みをしたが、
絵がみやこしあきこさん。
この絵もいいけど、どうしてトンケさんじゃないの?!
と思ってしまうよ。

それに、この本をハードカバーで出すんだったら、
『王への手紙』もハードカバーで出して欲しかったなぁ。
と、いろいろ不満の多いおばちゃんであった。