新刊
このところ、岩波書店のHPを開くことが、遠のいていたが、
たまたま開いたら、こんなのが!!
私、絶対買う!と瞬間思った。
あ〜気になる。
つい、アマゾンでポチリしそうになったけど、
これは、本屋さんで買おーっと。
久しぶりのトンケ・ドラフトさんだ。
オランダでは、2005年に刊行されていたようで、
訳は、今回も西村由美さん。
楽しみ〜〜〜。
短篇集は、初めてだ。
こういうのを見つけると、また、旅に出たくなる。
インドア派の私が旅だと?
でも、この旅は、本当に忘れられない旅。
トンケ・ドラフトさんは、これで
心を鷲掴みにされまして。
このブログでも、何度も出しているが、
実は、何度も何度も読み返した本ではない。
だって、初めて読んだ時、
旅疲れがとてつもなく…後を引いたので。
それに、今でもあの時の感動は甦って来るが、
今よんだとして、同じように感動できるか
なんてことを考えると、ちょっと手をひっこめる。
旅に出るには、かなりのエネルギーを必要とするのだ。
でも、『踊る光』を読んだら、
また、旅支度を始めるかもしれない。
ティウリとピアックに会いに行きたくなりそう。
『踊る光』は、昨日発売。
岩波書店HPで、ちょっと立ち読みをしたが、
絵がみやこしあきこさん。
この絵もいいけど、どうしてトンケさんじゃないの?!
と思ってしまうよ。
それに、この本をハードカバーで出すんだったら、
『王への手紙』もハードカバーで出して欲しかったなぁ。
と、いろいろ不満の多いおばちゃんであった。